たった二言で、子どもが将来幸せになる! 親が言うべき“魔法のフレーズ”とは

引用元:2016年3月24日 ウレぴあ総研

「自分を大切に思える」とは、言い換えれば、自己肯定感とか自尊心が高いということ。

逆に、自己肯定感や自尊心が低いということは、「自分はダメな人間」「自分には価値がない」などと思ってしまうということで、わが子がそんな風に考えてしまうとしたら、親としてもとても悲しいですよね。

では、どうすれば自己肯定感や自尊心を高めることができるのでしょうか?

実はそれには幼児期の親の接し方がとても大切なのです。

今日は、『グローバル社会に生きる子どものための-6歳までに身に付けさせたい-しつけと習慣』の著者で、日本と欧米の優れた点を取り入れたしつけを提唱している平川裕貴が、自己肯定感を育てるために、幼児期に使ってほしい魔法のフレーズをお伝えします。

自己肯定感がなぜ大切なのか

日本は、集団を大切にする文化です。「出る杭は打たれる」「実るほど頭を垂れる稲穂かな」「能ある鷹は爪隠す」などのことわざがあるように、謙虚であることを美徳とするのも、集団の和を大切にしようとする思いからかもしれません。

謙虚であることや謙遜は、日本人の誇るべき特性でもありますが、それが行き過ぎて、子ども達から自尊心や自己肯定感を奪ってしまっているとしたら、問題ですね。

自尊心や自己肯定感の高さは、

・「自分はやればできる!」と学習意欲を高め

・「自分は価値ある人間だ」と思えることで社会活動への積極的な参加意欲が湧き

・犯罪などの反社会的行動への誘いに乗らない

など、人生で達成感や幸福感を味わえる傾向が高いことも事実なのです。

わが子には、幸せと思える人生を送ってほしい。

そのためにも、自己肯定感や自尊心をしっかり育ててあげたいものです。

自己肯定感を育てる魔法のフレーズ

自己肯定感や自尊心は、思春期や大人になってから身に付くものではなく、幼児期にその基礎が出来上がると筆者は考えています。

逆に言えば、「三つ子の魂百まで」と言うように、ネガティブな思考癖がついてしまえば、それを大きくなってから取り除こうとしても難しいのです。

幼児期の子どもは、生きていくために必要なありとあらゆる情報や術を積極的に身に付けていく時期。この時期には、「できる!」という自信や「できた!」という達成感が何よりも大切です。そして、この自信や達成感をふんだんに与えることによって、自己肯定感や自尊心が育っていくのです。

そこで、日々の生活の中で使ってほしいのが、二つの魔法のフレーズです。

■<You can! あなたならできる>

「あなたならできるよ。がんばって!」

「だいじょうぶ! きっとできるわよ」

と、自信を持たせましょう。これは自己暗示でイメージトレーニングにもつながります。

■<You did it! できたじゃない!>

そして、子どもが頑張ってできた時は、その言動や努力したことを認め褒めてあげましょう。

「お隣のおばさんにちゃんとご挨拶ができたね」

「お友達に大きな声でごめんなさいって言えたわね」

「これ自分で書けたの? すごい!」

「それ自分で考えたの? いいこと思いついたね」

「この練習帳最後までできたね。 頑張ったね」

そうすることで、子どもは自分をしっかり見てくれていると安心し、「自分は大切な存在だ」と感じながら、自分の言動に自信を持つようになります。 自分の言動に自信が持てれば、「自分は価値ある人間だ」と、自分の存在を大切に思う気持ちが育っていくのです。

気をつけたいNGな褒め方

自己肯定感や自尊心は、自分に価値があるという考えですから、単純に言えばそう思わせるようなことを言えばいいと思いますね。

ところが、褒め方を間違えると、自己顕示欲の強い、傲慢で鼻持ちならないナルシストになってしまいます。

たとえば、ただ「あなたはすごい!」「あなたは頭がいい!」「あなたはかわいい!」などと言うとどうでしょうか?

こんな風に褒められても自分の何がすごいか具体的に感じることができませんね。

また、自分が何も努力していないことを褒められると、自分は努力しなくてもすごい存在なのだと思ってしまいます。周りから「かわいい!かわいい!」ともてはやされて育った美少女が、わがままで傲慢になってしまうというのは、よく聞く話です。

褒める時は、必ず子どもの言動や努力したことを具体的に褒めましょう。

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