子育てNGワード専門家が伝授! 勉強する子供になるマジックワード 3つ

引用元:2016年8月14日 教えて!goo ウォッチ

小学校低学年、学習習慣を身につけて自分から勉強する子どもにしたい……と考える親も少なくないだろう。「教えて!goo」のQ&Aでも「小1の子供が勉強嫌いです。どうやったらやる気をおこしてくれるでしょうか」というお悩みが寄せられていた。「簡単な問題からやらせて、できたら褒めてあげましょう」(cafe-maniaさん)や「自信をつけさせてあげることですね」(Yumikoitさん)など回答が寄せられている。子どもが自分から勉強する子どもになるマジックワードを、子育てNGワードの専門家、曽田照子さんに聞いた。

■キーワード1「一緒に勉強しよう!」

「勉強しなさい!」といっても反発してなかなか勉強しようとしないことはわかるものの、ではどのように言えばいいのだろうか?

「上から『~しなさい』といっても子どものモチベーションは上がりませんね。オススメの魔法のキーワードは『一緒に勉強しよう!』です。親も一緒に学び『勉強するのは当たり前のこと』という認識を子どもと共有するとモチベーションがぐっとあがります。一緒に100マス計算に取り組むなど子どもと一緒に大人も脳トレしてみましょう」(曽田さん)

曽田さんによると、一緒に勉強する際には注意点もあるという。

「一緒に勉強していると、単純な計算ミスや書き間違いなど『できないこと』が目についてしまいがちです。そこを『まだできないの?』と言ってしまうのはNGです。『上手に書けたね!』などよい点を認める言葉がけをしましょう。まずは子どもに『勉強って楽しい』と思ってもらうのが大切です」(曽田さん)

子どもと一緒に勉強する際、焦りは禁物とのこと。気持ちに余裕を持つよう心掛けたい。

■キーワード2「どうしてだろうね」

そもそも子どもが勉強に興味を示さない場合はどうしたらよいのだろうか。曽田さんは子どもの「なぜ」をキャッチすることが大事とのこと、どういうことだろうか。

「子どもって大人にとっては『あたりまえ』の事に興味を持ちますよね。例えば『1+1はなんで2なの?』と聞いてきたら『当たり前なのだからそんなこと聞かないで』と否定してしまいがちです。また、『それはね……』と安易に答えを教えるのもNGです。『どうしてだろうね』と一緒に調べてみましょう。学びが深まりますよ」(曽田さん)

子どもの「なぜ?」は成長のチャンスをとらえ、子どもの好奇心をキャッチすることがポイントだそう。忙しくて一緒に調べられない場合は「どうしてだと思う?」と質問返しをするとよいとのこと。子どもの「なぜ?」が勉強への興味を育て、自分から勉強するようになるのだそうだ。

■キーワード3「惜しい!」

曽田さんオススメの魔法のキーワードは「惜しい!」だそうだ。

「子どもは勉強に限らず様々な失敗をします。そこで『ダメな子』と言ってしまうと、自己肯定感が形成出来なくなります。自己肯定感とは自分で自分を認める感覚のことです。子どもを叱るときは『したこと』を叱りましょう。失敗した時は『惜しい!』と声がけすれば、子どもの自己肯定感を損ねませんよ」(曽田さん)

また、子どもに「ダメ」ということは言った親自身の自己肯定感も損なってしまうということだ。親の自己肯定感を育てるためにも「惜しい!」のマジックワードを使いたい。

●専門家プロフィール:
曽田照子。子育てNGワードの専門家。3児の母、ライター、コピーライター、講師。著書に『子どもが自信を失う66の言葉』学研パブリッシング等多数。最新著書は『子どもを伸ばすママの言葉がけ言ってはいけないNGワード55』(メイツ出版)。

教えて!goo スタッフ(Oshiete Staff)

なぜ子供に「夏休みの宿題もう終ったか?」と聞いてはいけないのか

引用元:2016年8月13日 まぐまぐニュース

子供を信用していないわけではないけれど、思わず口をついて出てしまうしまう「宿題やったの?」という言葉。こんな問いかけに対して「今やろうと思ってたのに!」という答え方をされたこと、ありませんか? 無料メルマガ『子どもが育つ「父親術」』によるとこの言葉、とある理由から子供に対してかけてはいけないNGワードなんだそうです。では、子供のやる気を妨げずに宿題をさせるには、どうしたらよいのでしょうか。

夏休みの宿題

小学生の子どものいるご家庭では、宿題の片付き具合が心配になっている方もいらっしゃるかも知れません。今号では、宿題を計画的に片付けられるようにするためのサポート方法についてお伝えします。

まず、やってはいけない(←子どもが宿題を計画的に片付けるようになるのを妨げてしまう、の意味です)ことから。子ども本人に、「宿題やったの?」「済んでるの?」と問い詰めることは、禁物です。

理由は大きく分けて2つ。ひとつは、大人に言われてしまうとやる気が失せてしまうから。まさに今、鉛筆を手にして漢字練習を始めようとしていた瞬間だったとしても、この口出しで鉛筆を投げ出すくらいに、やる気をなくしてしまう効果があります。

もうひとつは、子ども自身で管理すべき領域に踏み込んでしまっているから。踏み込んでしまうことで、子どもには「信頼していない」というメッセージが伝わってしまいます。また、子どもの領域を侵し続けると、やがて子どもの側の自立心が折られ、徐々に依存心─自分でやらなくても、どうせパパ・ママが考えて言ってくれるさ─が植えつけられてしまう恐れもあります。

では、どうすれば良いかというと、「さりげなく、宿題の存在を思い出させる話題を、会話の中に忍び込ませる」のが効果的なのです。関連する話題の時に、ちょっと質問を投げてみたり。「この組み立てキット、カッコいいねー。ねぇ、自由研究にこういうのを作って出すのもアリなの?」

ちょっと思い出したことを、ポロリと話したり。「そういえばパパの同級生で、魚釣りの自由研究を出していた子がいたなぁ。自分で釣った魚について、釣った場所・時間・エサと図鑑で調べたことをまとめていたんだ。あれはすごかったなぁ」

自分自身の体験談を語ったり。「パパ、小学生の時に算数ドリルのことだけすっかり忘れてて、まるっきりやり忘れたことがあったんだ。8月31日に気がついて、提出日の9月3日までの間に必死になってやったんだよ。あれは本当に焦ったなぁ」

なお、体験談を語るときは、失敗談にしましょう。成功談(≒自慢話)で子どもの意欲を励ますのは、並大抵の話術ではできない芸当です。

もし、他の大人が子ども本人に対してガミガミ言ってしまいそうな時は、「上手に間に入って、連係プレーに変えてしまう」という高等テクニックで対応しましょう。

「リカ、宿題はちゃんと進んでるの!?」

「まあまあ、宿題のことはアレコレ言わなくても大丈夫だよ。『どんな宿題が、どれくらいあるか』『いつ、どれくらいずつ進めていけばいいか』も、自分で考えられることだから、口出ししちゃ悪いよ。それに、もし何か困ったことがあったとしても、自分で相談することだってできるんだから、こっちから口を出す必要はないと思うよ」

当然、子ども本人も耳を大きくして聞いているはずですが、あくまでも「大人同士の会話」として語りましょうね。

後で子どもが、宿題をやった/自分で計画を立てたなどと言ってきたら(それが仮に5分前にあなたが示唆した内容そのまんまだったとしても)子どもの意欲と充実感に、大いに共感してあげてくださいね。

「おおそうか。自分で考えて、進めているんだね!」と。

ゲーム機がもたらすメリットってある?

引用元:2016年8月7日 mamatenna

子育て環境においては、ゲーム機に関してあまりメリットを語られることがないもの。でも、子どもが楽しんでいるということは、ゲーム機がもたらすメリットもいろいろあるのではないでしょうか?

「ゲームをすることで、知らず知らずのうちに学習していることは、実はけっこう多いんです」

そう、話すのは、子どもメディア論を専門とする相模女子大学・准教授の七海 陽先生。直接勉強につながらなくとも、ゲームを通して何かしら得て、学んでいるという。

「例えば、ゲームをやりながらルールが学べます。ここまでクリアしたという達成感を得ることもできます。知識も増えます。息抜きにもなります。友達とのコミュニケーションツールになります。そして、何より楽しんでいるということが大切なことではないでしょうか? 大人たちは、この気持ちにまず気づいてあげる必要があると思います」(七海先生 以下同)

ママたちが我が子のゲーム機との関わり方を心配する一方で、こんな調査結果もあるそう。

「実は、小学生の社会性に関しては、むしろゲームをやっている子のほうが高いという研究結果もあるんです。ゲームを通じて友だちを増やす、コミュニケーションする機会が増えることから得られる副次的なメリットなのでしょう。このことからも、必ずしもマイナスではないと言えるんですね」

また、これほどまでに子どもたちが楽しみ、どんどんハマってしまう理由はゲームの“ある特性”にあるという。

「ゲームは“褒めるメディア”と言われています。ゲームのなかでちょっと成功するとすごくほめられる。それがさらに段階ごとに小→中→大とちょっとずつ増していくので、子どもはほめられるたびにうれしい。だから楽しい。つまり自己肯定感をゲームから次々と得ているからやめられなくなるというわけなんです」

最近では、その特性を活かし、授業や教材などとして教育現場にもゲームの要素が導入されているという。ゲームの特性を教育現場に活かすことで、勉強嫌いだった子どもの勉強へのモチベーションが上がった事例もあるといいます。デメリットのほうをつい意識しがちですが、メリットもいろいろとあるということにあらためて気づかされますね。

「もちろん、メリットについては、質のいい使い方をするということが前提ですから、やはりデメリットの部分をしっかり子どもに理解させ、使い方のルールをしつける。そのうえでメリットを活かしていけば、ゲーム機の可能性ももっといい方向に広がっていくのではないでしょうか?」

物事には、必ずメリットとデメリットがあるものですね。その両面を理解したうえで、“いかに有効な使い方をするか?”ということが大切なようです。

わが子が将来「話し下手」になってしまう親のNGフレーズ3つ

引用元:2016年8月1日 WooRis(ウーリス)

「ねぇねぇ、あのね……」と、育ちざかりの子どもはおしゃべりが大好きですよね。

忙しくしている時は、つい子どもの話を適当に聞き流してしまいがちです。でも、親のしつけ次第では子どもが将来話し下手になってしまう危険性が!

そこで今回は、北海道苫小牧市内にある子育て支援センターで勤務している女性に、子どもが将来話下手になってしまう危険なフレーズについて伺ってきました。早速チェックしていきましょう。

 

■NG1:「またあとでね」

「自分の思いを伝えたくて、子どもは話を聞いてくれる前提で親に話しかけています。それを『またあとでね』と適当に流してしまっては、子どもの話す意欲を消してしまうことにつながってしまいます」

なにかと忙しく、つい話を「あとでね」と流してしまうことがあるかと思います。実際、「あとで話を聞くから」と言ったところで、話を聞くことを忘れてしまってそのまま……ということがほとんどでしょう。

子ども自身も、“今、話したい”“今、話を聞いてほしい”という気持ちで話しかけてきているので、後まわしにしてしまうことで“自分が話すことは、母親の優先順位が低い”と子どもながらに解釈してしまうようです。

「手が離せないときがあると思います。そんなときは、『今コレをしていて聞けないから、コレが終わったら聞くね』といったように、漠然と“あとでね”と流してしまうのではなく具体的にどれくらい待てば話を聞ける状態になるのか示しておくのが効果的です」

こうすることによって、母親の事情を理解し、自分の言いたいことをしっかりと伝えられる子どもに育つのです。

■NG2:「もうわかったから」

「子どもは、大人のように端的に話すのが苦手なので、話が長くなりがち。でも、そこを『もうわかったから』とイヤそうにしてしまっては、楽しい会話にはつながりません。自分が話を始めることによって、雰囲気が重くなってしまうと感じると、子どもがどんどん自分から話をしなくなってしまいます」

結局なにが言いたいの? と言いたくなるような長々とした話の日もあることと思います。しかし、そこでもうわかったから! と話を切ってしまっては、お子さんは“話をしなくてもわかってくれる”と解釈してしまうんだとか。

母親として多少気持ちを汲み取ることはできても、実際になにも話を聞くことが出来なければ子どもの考えを理解することは難しくなってきます。イヤそうに話を切ってしまうことなく、子どもが積極的に話をしてくれる環境を作ることで、話し上手な子に育てていきましょう。

 

■NG3:「それ、前も聞いたけど」

「一番ある失敗が、『それ前に聞いたけど!』と言ってしまうことです。大人でもそういう失敗はありますし、それを友達に突っ込まれてしまうとショックですよね。子どもだって同じです。

話をするうえでの失敗を責めることで、話をする楽しさや喜びより“話を間違って2回してしまったときの恥ずかしさ”が先立つようになってしまいます」

特に幼いお子さんの場合は、印象深い出来事を2度では済まず3度、それ以上……と話してくることがあります。それは、その出来事に執着していることではなく“伝えたい気持ちが大きい出来事だった”と受け止めるようにしましょう。

何度も同じ話をすることを失敗だと責めたり、恥ずかしいという気持ちにしてしまったりすることなく、遠慮なくなんでも言える関係性を保っておくことによって子どもが話上手に育つとのことです。

 

いかがでしたか? 時間や気持ちに余裕が無ければ、お子さんの話を綺麗な心で聞いてあげることは難しいことです。いつでも寛容な気持ちで、今しかできないお子さんとの会話を楽しんでみませんか? そうすれば、自然と話しが上手な大人へと成長を遂げてくれることでしょう。

(ライター 清水希枝)

指しゃぶり・爪を噛む癖は心配しなくていい!? 最新の研究でわかった意外なメリット

引用元:2016年7月28日 ウレぴあ総研

胎児はママのお腹の中ですでに指をしゃぶっています。

指しゃぶりは乳児の間は「かわいい!」と思って見ていられても、幼稚園や小学校に行く年齢になってもやっていたらちょっと心配ですよね。

子どもの指しゃぶりや爪を噛む癖は、世界共通のママ達の悩みのようです。

今日は、『5歳からでも間に合う お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法』(彩図社)の著者で、日本・欧米いいとこどり育児を提唱する平川裕貴が、子どもの指しゃぶりや爪を噛む癖に悩むママ達の気持ちが、ちょっと休まるかもしれないニュージーランドの研究をお話しします。

指しゃぶりや爪を噛む癖 なぜ心配

胎児のときから指しゃぶりが始まっているのですから、これはもう人間の本能、お乳を吸う練習を始めているのかもしれませんね。

赤ちゃんのうちは、動き回ることもなく、親もそれなりに気をつけて周りをきれいにしていますから、手にばい菌がつくなどという心配はほとんどありませんが、子どもが成長して行動範囲が広がると、あちこちでいろいろなものを触ります。

きれいかどうかなんて気にしないのが子どもです。

明らかに汚れているような指でも、指しゃぶりや爪を噛む癖がある子は、口に突っ込んでしまいます。

親としては、子どもの指はばい菌だらけに違いないと、気が気じゃないですね。

他にも指しゃぶりを続けていると、歯並びが悪くなるとか、言葉の滑舌が悪くなるとか、口を閉じないとかいろいろ心配になります。

実際、大きくなっても指しゃぶりを続けていると、出っ歯になったり、かみ合わせが悪くなったりすることもあるようです。

ニュージーランドの研究でわかった、指しゃぶりのメリット

ニュージーランドでは、子どもの50%が親指などを吸い、30%が爪を噛むと言われているそうです。

そんなニュージーランド オータガ大学のボブ・ハンコックス教授は、1037人の男女を子どもの頃から観察し、13歳と32歳時に、アレルギーがあったかどうかのテストをしました。アレルギーテストは、ダニやほこり、草、犬猫馬などの動物、一般的なカビなどです。

平均では49%が13歳か32歳で、少なくとも一つのアレルギーをもっていましたが、指しゃぶり、または爪を噛む癖のある子のアレルギー保有率は38%でした。

さらに、指しゃぶりと爪の噛むという両方の癖のある子は、アレルギー保有率が31%だったのです。

指しゃぶりや爪を噛む癖のある子のアレルギーが少ない理由は、子どもの爪の下に潜むバクテリアが、子どもの免疫システムを強化させ、アレルギーを感じにくくさせたというのです。

親から見れば不潔と思える状況が、逆に子どもを強くしたということですね。

実は子どものアレルギーに関しては、人々の生活が豊かになり衛生的になったために、免疫システムが弱くなって、アレルギーを発症しやすくなったという説があります。30年程前にイギリスの学者が発表した「衛生伝説」という説ですが、筆者も確かにそういう面もあると感じています。

まとめ

子どもが4歳5歳になっても指しゃぶりをしていたら、親は必死になって止めさせようとしますね。手袋をはめさせたり、絆創膏を巻いたり、爪に塗る薬を使ったり。爪を噛むのも同じです。

でも、今回の研究で、親が形相を変えて必死で止めさせる必要はないかもしれません。

止めさせようとすることで、逆に子どもが大きなストレスを感じることもあります。

子どもがストレスを感じてしまうような荒療治ではなく、爪を噛んだり指しゃぶりをしないことを褒めたり、ご褒美をあげたりというソフトな対応をしてもいいかもしれません。

決して、指しゃぶりや爪を噛む癖がいいとは言えませんし、奨励するようなものではありませんが、親としては、少し気持ちをおおらかに持って接することができそうですね。

神経質になり過ぎないことも、子どもをたくましくする方法なのです。

<参考>
Thumb Suckers and Nail Biters May Develop Fewer Allergies

 

過保護のあまり…。子どもが“根腐れっ子”になってしまうママのNG行動6選

引用元:2016年7月15日 ウレぴあ総研

こんにちは。『1人でできる子になる『テキトー母さん流』子育てのコツ』の著者の立石美津子です。

道路の固いアスファルトの隙間から芽を出している雑草を見かけることがあります。たまたま降る雨に打たれても枯れることなく、ジリジリ照り付ける太陽の元でも生き延び、人に踏まれてもまた立ち直ります。

なんだかとても逞しいです。

これに対して観葉植物は肥料をやったり、虫よけスプレーをかけたり、ときどき日光に当てたり、風通しのよいところへ出さなくてはなりません。

植物に水やりをせずに放置すると枯れるのはもちろんですが、構いすぎて必要以上に水を与え続けると根が腐ってしまい“根腐れ”で枯れてしまいます。

子どもも、丁寧に面倒を見ているつもりが、過保護になりすぎてしまうと、植物のようにいつの間にか心が枯れてしまうかもしれません。

では、いったいどんな風に育てるとこうなってしまうのでしょう。

“根腐れっ子”にしてしまう!? 注意したいママの特徴6つ

1. 危ないからと先回りして禁止している

まだ、転んでもいないうちから「転ばないようにね」と声をかけたり、こぼしていないのに「牛乳こぼさないように持ちなさい」と言ってしまうタイプです。

気が回るタイプで無意識にわが子に発してしまいます。

大人同士の会話では社交辞令だったり、良好な人間関係を維持するために別れ際に「お気をつけてお帰り下さい」「お風邪など召されないようにお過ごしください」なんて言葉をかけたりしますが、子育てでは余計な言葉かもしれませんね。

失敗したりつまずくことで学ぶことがたくさんあります。

2. お友達と良好な人間関係を結ばせようとする

「友達と仲良くしてほしい」

「相手の玩具を奪い“躾の出来ていない子”と思われたくない、いいママだと思われたい」

そんな親の思いから、つい、まだ喧嘩をしているわけでもないのに、公園の砂場に送り出すときに「仲良く遊ぶのよ」とくぎを刺すタイプです。

園でも先生自ら、先回りしている光景を見かけます。

人は言葉ではなく、実際、相手とぶつかる体験を通してしか社会性やコミュニケーション能力は育ちません。

口で「思いやりの心をもって、お友達に優しくして仲良くしなさい」と言われても、子どもにとっては机上の空論です。

実際、やったりやられたり、痛い思いをしたり、自分の思い通りにはことが運ばない経験をして“良好な人間関係の結び方”を学んでいくことができます。

3. 子どもの友達を親が選んでいる

「B君は乱暴だから一緒に遊んだらダメよ。A君遊びなさい」と子どもの友達を親が選んでしまうタイプです。

親がいくら気に入らなくても、子ども同士、馬が合うのならば遊べばいいのです。

親が子どもの遊び相手を選んでしまうと、子どもは親の指示を待って、親が気に入りそうな友達としか遊べなくなってしまいます。子どもの交流関係には口を挟まないようにしましょう。

“子どもの人間関係と親同士の関係は別である“と割り切ることです。

ママは自分と価値観が似ている人、一緒にいて楽しい人と積極的に交流を持つようにしましょう。

4. 子どものやりたい事でなはく、親がやらせたいものを習わせる

「子どもが野球をやりたい」と主張しているのに「ダメ、みんなサッカーを習っているんだからあなたもサッカー教室に通うのよ」と子どものやりたがっていることよりも、親がやらせたいことを押し付けるタイプです。

子どもは次第に「自分の意思を主張してはならないんだ」思うようになり自主性のない子に育ってしまいます。

5. 自分でやろうとしているのに、手を出してしまう

過保護にしているつもりはないのだけれども「ああ、もう時間がない」と追われ「私がやってしまった方が早いわ」と手を出してしまうせっかちなタイプです。

子どもが「自分でこの服を着るのことに挑戦してみよう」と意欲満々なのに芽を摘んでしまっています。

子どもにやらせてあげましょうね。これで達成感や成功体験を味わうことができ自信が付きます。

6. 忘れ物防止のつもりで、準備や片付けを親がやってしまう

おもちゃ箱から好きな玩具を出すことが出来る子どもであれば、園から帰宅後、園バックから汚れたタオルやお便り帳を自分で出すことはできます。それなのに、全部やってしまうタイプです。

園バックからの道具の出し入れ、登園前に必要なものを入れることは幼児でもできますよ。

いつまでも親がやっていると朝の戦争のような時間に追われるなか、ますますママは忙しくなります。子どもの自立のためにも、親が楽するためにも子どもにやらせてしまいましょう。

また、なんでも手を貸していると小学生になって筆箱をランドセルに入れ忘れ登校したとき担任から「忘れ物をしてはいけないよ」と注意されて、次のように反応してしまう子になってしまいます。

「だってママが筆箱、入れてくれなかったんだもん!」

まとめ

子どもをほっておいたら人間として育ちません。
「自主性に任せて」と自由放任主義で育ててしまうと野獣のようになってしまいます。

ですから、観葉植物のように十分な水や日光や肥料をやることは必要です。でも、後は見守るだけでいいんです。過度な世話を焼き与えすぎると枯れてしまいます。

教育熱心であることは良いことではありますが、子どもをいじくりまわして潰さないようにしましょうね。

子育てって「いつかお別れするその日のために」やっているんだと思います。まさに自立ですね。

「自立、自立」と頑張らせようと掃除、洗濯、料理など身の回りのことを全部やらせることはありませんが、着替え、歯磨き、お出かけ準備、持ち物管理や朝、自分で起きることなどは出来ることから一つずつやらせていきましょう。

将来わが子が「マネー音痴」に!金銭感覚がおかしくなる親のNG言動5つ

引用元:2016年7月8日 WooRis(ウーリス)

自分の子どもには、お金で苦労する人生を歩んでほしくない……。そんな風に思うのが親の本音というものでしょう。

ですが、実はよかれと思ってしている親の行動が、将来の子どもの金銭感覚をおかしくしてしまうことがあるそうなんです!

そうなれば結局困るのは子ども自身ですよね。あなたの子どもを“マネー音痴”にしてしまわないために、やってはいけない親のNG言動を『WooRis』の過去記事などを参考にしながらお伝えします。

 

■NG1:親の収入を子どもに話さない

親として、“みっともない姿を子どもには見せたくない”と考えるのかもしれません。ですが、収入を全く子どもに見せないでいると、逆に子どもはお金のことが全くわからない状態で不安になります。

お金の収支を全部はっきりと見せるという方法もありますし、だいたいの部分だけでも子どもに伝えるという方法もあります。

どちらにしても、親の収入がどれくらいあって、毎月どれくらいの余裕があるのかなどは何となくでも伝えておいた方が、子どもも毎月のお金の流れを把握する癖がつくようになります。

 

■NG2:毎月一定額のお小遣いをあげてしまう

家によって、お小遣いの渡し方は色々あるでしょう。毎月決まった額だけお小遣いを渡すというのもいいのですが、何もしなくてもお小遣いを渡してもらえるというのは、子どもに「努力しなくてもお金がもらえる」という意識を植え付けてしまう可能性があります。

一定額のお小遣いは与えながらも、子どもが何か欲しいと言った場合、何か仕事を与えてそれに見合った報酬としてお小遣いを渡すようにすれば、子どもは自分の力でお小遣いを稼ぐという体験をできます。

しかしこの時に気をつけなければいけないのは、子どもの嫌がることを無理やりさせてお小遣いを渡すことです。そうすると、「お金を稼ぐためには嫌なことをしなければならない」という意識が子どもにうまれてしまいます。

子どもが得意な分野で頑張ったらお小遣いを追加で渡すようにした方がいいでしょう。

 

■NG3:お金がないと言いながら浪費するのはNG

「お金がない」「家の旦那は安月給だから……」などという言葉が口癖になっているお母さんがたまにいませんか? そんな言葉を聞いて育った子どもは、自分の家はお金がないのだと感じます。

しかし一方で、そう言いながらいきなり大きな電化製品を買っているなど。

こういった矛盾した親の行動を見ていると、子どもは混乱してしまいます。そして、お金がないのに浪費するという行動が、無意識に自分の中にも備わってしまうのです。

子どもの前でお金の話をする場合には、なるべく正直なことを伝えるようにしましょう。でなければ、子どもも将来的に浪費するようになってしまいます。

 

■NG4:子どもにお小遣いを与えすぎる

親なら子どもが欲しいといっているモノを買ってあげたいと思うのは普通でしょう。

ですが、子どもが欲しいと言ったモノをすべて買ってしまうと、子どもは欲しいものは努力せずに手に入ると思ってしまい、我慢をすることを覚えられません。

また、お小遣いを次の月まで貯めて自分の欲しいモノを買うというような、お金のコントロールを覚えるタイミングを失ってしまうことにも。

ですから、お小遣いは年に見合った分以上あげないようにしましょう。子どもの頃にしっかりと自分のお金を管理できれば金銭感覚が変に曲がることも少なくなります。

 

■NG5:無理して子どもに欲しいものを買い与える

発達心理学では、子どもに必要なものは普通の環境と愛情だと言われています。欲しがるものをすべてあげなければ、子どもがしっかりとした子に成長できないなどということはないのです。

なので、親が無理をして自分の子どもに不自由をさせないようにと、なんでも買って与えてあげる必要はないのです。

親が無理をしている姿を見れば、子どもは大人になったらすごく大変なことをしないとお金が手に入らないのだと感じます。そうすると仕事に対してマイナスのイメージをもってしまうことになります。

お金でモノを買ってあげられなくても、愛情をもって接してあげれば子どもには十分なのです。なので、子どもに大きなプレゼントをしようとして無理に仕事を増やしたりすることは逆効果だと言えるでしょう。

 

いかがでしょうか? 子どもは本当に親のことをよく見ています。なので、親がどんな風にお金を扱っているのかが子どもにも確実に伝わってしまいます。

「子どものうちは、お金のことなんて知らなくていい」と、お金のことを家庭で話さないようにしていると、子どもが成長してから“マネー音痴”になってしまいます。子どもの頃からしっかりとお金の問題と向き合わせることが重要ですよね。

(ライター 大山奏)

子どもが危険な液体を飲んでしまったら?

引用元:2016年6月27日 Doctors Me

好奇心の強いお子さんは、手にしたものを口に持っていってしまいがち。「目を離した隙に、子どもが危険なものを飲んでしまった」というご相談をDoctorsMeにも、お寄せいただくことがよくあります。そんなときは、どう対応すればいいのでしょうか?

今回はお子さんが主に「液体を飲んでしまった場合」について、医師に話を聞いてみました。

すぐに吐かせてはいけない場合もありますか?

飲んでしまった液体で、吐かせてはいけないものは、気管に入って「誤嚥(ごえん)」になった場合、肺炎を起こす可能性があるものです。
主に以下にあげられる液体は吐かせてはいけません。

・漂白剤
・トイレ洗剤
・灯油
・ベンジン
・シンナー
・マニュキュア
・除光液
・農薬
・殺虫剤

原則として、刺激臭のある液体は吐かせないほうがいいでしょう。

すぐに吐かせたほうがいい場合もありますか?

主に以下にあげられる液体は吐かせたほうがよいでしょう。

・タバコ灰溜まった水
・医薬品
・化粧品
・ヘアトニック
・入浴剤
・シャンプー
・リンス

牛乳を飲ませるといいのは、どういう場合?

牛乳は胃の粘膜を守る働きがあります。飲み込んでしまったものが強酸性・強アルカリ性で、吐かせたほうがいい場合、牛乳を飲ませると、吐きやすくなり、毒性が薄められます。

牛乳を飲ませてはいけない場合もありますか?

誤飲したときに、牛乳や水を飲ませてはいけない液体は、揮発性と毒性の高いマニュキュアや除光液などです。水分を飲ませずに、早めに病院を受診しましょう。

誤飲がわかったらすぐに病院に行くべきですか? 何を伝えればいいですか?

誤飲の場合「日本中毒情報センター」という施設があるので、そちらに連絡しましょう。誤飲だけではなく、皮膚に付着や目に入った場合でも、アドバイスを無料で提供してくれます。

電話をする際には、いつ何を飲んだか、今の状態はどうなっているか、を報告しましょう。このまま様子を見ていいのか、医療機関の受診が必要なのか、アドバイスしてくれます。
また、情報を説明しやすいよう、誤飲したものを手元に置いて話しましょう。

最後に医師からアドバイス

何でも口にしてしまう子どもには、手の届くところに、危険なものは置かないようにするなどの、日頃の予防が一番です。

もし誤飲してしまった場合は、刺激臭の強いものは吐かせない、それ以外のものは吐かせる、と覚えるといいでしょう。

(監修:Doctors Me 医師)

えっ! ダメだったの? ママがやりがちな“間違った叱り方”ベスト5

引用元:2016年6月27日 ウレぴあ総研

こんにちは。『〈マンガとQ&Aで楽しくわかる〉1人でできる子になる 「テキトー母さん」流 子育てのコツ』の著者の立石美津子です。

【マンガで見る】子どもに伝わっていない例

やりがちだけと実は子どもに真意が伝わっていない間違った叱り方ベスト5です。

1.「ほら、怒られちゃうよ」

バスの中で大騒ぎして親の力だけではなかなか静かにさせられないとき言っていませんか?こんなフレーズ・・・。

「ほら、怒られちゃうよ!」

子どもは「だったら他のお客さんがいなかったら騒いでいいんだ」「運転手さんが優しい人だったら静かにしていなくてもいいんだ」と思ってしまいます。

それに、この言い方って他人の強い力に頼って躾けていることなんです。「ママは自分では力不足だから強い人の力を借りている」と思われ甘く見られてしまいます。

だからといって「ママ怒るよ」も「お母さんに怒られるから静かにしていなくてはならない」と受け取られるのでおかしな注意の仕方なんですよ。

だったらどう伝えればよいのか・・・。

叱るときはシンプルに「バスの中は公園やおうちではないのよ。だから静かにしましょう!」「病院は具合が悪い人がいるところなの。だから黙って座っていよう!」と教えましょうね。

2.危ないから下りなさい。

テーブルの上に乗ったとき「危ないから下りなさい!」と言われても、子どもは「僕は普段、公園の高い滑り台で遊んでいるし、テーブルの高さなんてちっとも危なくないさ」と感じています。

それに!「危なくなかったら乗ってもいい」と思ってしまうかもしれません。「危ないから○○してはダメ」の理由を付けるのではなく「テーブルは勉強したり、ご飯を置くところだから足を下ろそう」と言いましょう。

3.ちゃんとしなさい、早くしなさい

「ちゃんと片づけなさい」「はやくしなさい」「いい加減にしなさい」「もう少しだから我慢して待っていなさい」「お行儀よくしなさい」など人生経験が豊富な大人は感覚的にわかりますが、子どもには曖昧な言い方で具体性に乏しく、これでは行動しようがありません。

子どもにわかりやすいように次のように言いましょう。

「絵本は本棚に入れて、積木は積み木の箱に入れてね」

「100数える間に、上着と靴下を履いてね」※100から逆にカウントダウンしてもよいです。

「ブランコは花子ちゃん、太郎君の次だからね。3番目だからね」

4.走らないで、汚さないで

脳は否定形がわかりません。「走らないで!」と叱られたら「走る」のフレーズが印象付けられてしまいます。

実験です!

「頭がマヨネーズにまみれた猿を絶対に思い浮かべないでください」

さて、あなたの頭の中には何がありますか。“マヨネーズまみれの猿”ですよね。

これと同じです。

ですから、子どもには次のように肯定形に言い換えましょう。

「走らないで!」→「歩きなさい」

「手で食べないの!」→「スプーンで食べよう」

「大声を出さないで!」→「小さな声で話そう」

「汚さないで」→「綺麗に使ってね」

素直に従えます。しかも、命令されていないので不愉快にはなりません。

最近の公衆トイレも「綺麗に使っていただいてありがとうございます」なんて書いてあります。「汚すな」と書かれていると、まだ用を足していないうちから疑われている“性悪説”ですごく気分が悪くなりますよね。

5.餌で釣る

「お片付けしたら、あとでお菓子買ってあげる」

「100点とったらゲーム買ってあげる」

まるで水族館のアシカショーのようですね。

餌で釣って子どもを親の思う通りコントロールしていると、だんだんと“見返りがないと行動しない”悪習慣がついてしまいます。

「お片付けしよう」「満点取れるよう勉強しよう」でいいのです。そして、「お片付けしてお家が綺麗になってよかったね」「頑張って勉強して100点とれたね。良かったね」と行動に対して褒め言葉をかけてやることで子どもは十分満足します。

わが子が将来「虚言癖のある子ども」に育ってしまうNG行為4つ

引用元:2016年6月26日 WooRis(ウーリス)

自分の心や体を守りたいとき、大切な人を助けたいとき、大好きな人との関係を壊したくないとき、人は嘘をつきます。それは子どもであっても同じです。

ですが特に子どもは、嘘をつく癖がついてしまうと大問題です。嘘は必ず自分に返ってきて身を滅ぼすことになります。

そこで今回は、カウンセラーの玉川華世さんに、わが子が嘘をつく子どもに育ってしまう親のNGな行動について聞いてみました。

 

■嘘をつきやすくする状況とは?

玉川さんによれば、「嘘をつかないと、コワい目にあう!」「本当のことをしゃべったら、○○ちゃんが怒られちゃう!」「なんとかごまかさないと、お母さんに嫌われちゃう!」だから、ここはウソをついたほうがいい……。

こんな風に子ども自身が感じることが多く、さらに嘘をついたことで、欲しい結果が得られたという経験が多くなると、子どもは嘘をつく癖がつきやすくなるそうです。

では実際には、どんな例が挙げられるのでしょうか?

 

■1:スマホをいじりながら子どもの話を聞く

「大人の感覚では、スマホをいじっていたとしても、子どもの話を聞いているかもしれません。ところが、子どもは顔がむけられていない状態が長時間続くと、“私の話、聞いてもらえているのかな?”と不安になるのです。

すると、子どもの中で“もっと真剣に聞いてもらいたい!”という思いが強くなり、お母さんやお父さんが強く興味を示すような、インパクトのある話を探し始めます。しかし、子どもの生活の中で、大人の興味をそそるようなインパクトのある話はあまりないので、結果的に、体験したことを誇張するような嘘をつくようになるのです。

ですので、子どもが話し始めたら、できればスマホはちょっと横に置いて、最初の3分だけでいいので、子どもの顔を見ながら話を聞いてあげてみてください。

最初の3分だけでも、“ちゃんと聞いてもらえた!”と子どもが感じれば、その後は多少スマホをさわりながらでも大丈夫です」

電車の中でも、親がスマホをいじりながら子どもの方を見ずに「うんうん」と相槌をうっている姿をよく見かけますよね? 親の興味を引きたくて子どもはウソをつくこともあるんですね。覚えておきましょう。

 

■2:親が子どもの友達をほめる・比較する

「“○○くんは、すごいね”や“○○ちゃんは、かわいいね”、“少しは、○○くんを見習ったら?”など、子どもの友達をほめたり比較したりすること、ありますよね?

親としては、友達の名前を出すことで“あなたも、もっとがんばれ!”と応援するつもりだったり、そもそも感じたりしたことを口に出しただけかもしれません。

ところが、子どもはそれを“お母さんは、僕より○○くんが好きなんだ”“お父さんは私ではなく、○○ちゃんのような子が好きなんだ”と自分の否定として受け取ることがあります。

そして子どもは、その子どもの様になろうとして、行動や言動をマネするようになります。しかし当たり前ですが、実際には本物の“○○くん”“○○ちゃん”ではないので、マネをすることなんてできません。

すると今度は、現実の“できない自分”との差を埋めるために嘘をつきます。できていないことを“できた”と言ったり、失敗したことを“やってない”など言ったりするのです。

それが続くと、理想と現実の差を埋めるための嘘が多くなり、結果的に嘘をつく癖がつきやすくなります」

子どもの友達をほめたり、彼らと比較をしたりするときは、子どもとセットで伝えるようにしてみてください。「○○くんは、すごいよね。あなたも頑張ればできるから、一緒にがんばろうね」や「○○ちゃんは、かわいいね。もちろん、お前も十分かわいいよ」など。

この様にして自分とセットにしてもらうと、子どもは自分を否定する必要がなくなるので、嘘をつく必要もなくなります。

確かに親が自分とは違う子を褒めているのを聞くと、不安になる気持ちはわかりますよね。自分が認められていないという不安から嘘をついてしまい、それが繰り返されて嘘に嘘を重ねるようになるんです。

 

■3:成績や受賞など、わかりやすい結果ばかりをほめる

「学校の成績やコンクールの結果など、第三者にみとめられた結果は見た目にわかりやすいので、ついつい強くほめがちです。

そういった目に見える結果ばかりをほめたり、認めたりする一方で、“やさしさ”や“最後までねばる”など、性格(内面)の良さ・豊かさに、あまりに意識をむけない状態がつづくと、子どもは“他人から見える自分”を磨くことに力を注ぐようになります。

“お母さんが好きそうな私になろう”“お父さんが自慢できるような僕になろう”とがんばりすぎると、“等身大の自分ではない、理想の自分”を目指すようになります。

すると、理想の自分と等身大の自分の差が大きくなり、その差をうめるために嘘が必要となってきます」

目にみえる結果、第三者にみとめられた結果は、もちろん親子で誇っていいものです。ただ、そういった“結果”だけではなく、本人の“内面”や結果を得るための“過程”など、人間として大切な部分も一緒にほめて認めてあげてください。

人間的な魅力も一緒にほめてあげると、ウソをつく必要がなくなるのはもちろん、等身大の自分として建設的に“結果”のために努力できるようになります。

テストの点数や競争での順位などは誰から見ても明らかなことなので、褒めやすいですよね。ですが、そういう部分には現れないところもしっかりと親としてはみていかなければいけないのです。

子どもが自分に自信を持っていられるように、結果ではなくその過程で頑張っている姿もしっかりと認めてあげないといけませんね。

 

■4:子どもの嘘をきちんと叱らない

最後に、玉川さんによれば、子どもは成長過程で嘘をつくことがあるそうです。

「大切な何かを失う不安を強く感じたとき、子どもはそれを避けるために嘘をつきます。逆に言えば“嘘をつかなくても、大切なものは壊れない、失われない”という安心感があれば、嘘をつく必要はないということです。

一方で、子どもは成長の過程で“嘘をつく”ことを覚える一面もあります。それは、安心感があるからこそ、心が成長し出てくる嘘です。

子どもがそういう嘘をついたときは、親が嘘をついていることをちゃんと見抜いて、しっかり叱ってあげてください。

“嘘をつく自分”でも見捨てられず、ちゃんと叱ってもらえたという経験が、嘘に対する罪悪感を育て、さらなる心の成長を促してくれます」

なるほど。子どもの嘘を見抜けるかどうかと、見抜いた嘘についてしっかりと叱れるかどうかも、子どもに嘘をつかせないためには重要なポイントなんですね。

 

いかがでしょうか? 子どもが嘘をつきやすくなってしまう親の行動がよく分かったのでは無いでしょうか。

嘘は基本的にはつかない方がいいものです。自分を守るために子どもに嘘をつかせないように、親がしっかりと見守ってあげなければいけませんね。

(ライター 大山奏)