えっ! ダメだったの? ママがやりがちな“間違った叱り方”ベスト5

引用元:2016年6月27日 ウレぴあ総研

こんにちは。『〈マンガとQ&Aで楽しくわかる〉1人でできる子になる 「テキトー母さん」流 子育てのコツ』の著者の立石美津子です。

【マンガで見る】子どもに伝わっていない例

やりがちだけと実は子どもに真意が伝わっていない間違った叱り方ベスト5です。

1.「ほら、怒られちゃうよ」

バスの中で大騒ぎして親の力だけではなかなか静かにさせられないとき言っていませんか?こんなフレーズ・・・。

「ほら、怒られちゃうよ!」

子どもは「だったら他のお客さんがいなかったら騒いでいいんだ」「運転手さんが優しい人だったら静かにしていなくてもいいんだ」と思ってしまいます。

それに、この言い方って他人の強い力に頼って躾けていることなんです。「ママは自分では力不足だから強い人の力を借りている」と思われ甘く見られてしまいます。

だからといって「ママ怒るよ」も「お母さんに怒られるから静かにしていなくてはならない」と受け取られるのでおかしな注意の仕方なんですよ。

だったらどう伝えればよいのか・・・。

叱るときはシンプルに「バスの中は公園やおうちではないのよ。だから静かにしましょう!」「病院は具合が悪い人がいるところなの。だから黙って座っていよう!」と教えましょうね。

2.危ないから下りなさい。

テーブルの上に乗ったとき「危ないから下りなさい!」と言われても、子どもは「僕は普段、公園の高い滑り台で遊んでいるし、テーブルの高さなんてちっとも危なくないさ」と感じています。

それに!「危なくなかったら乗ってもいい」と思ってしまうかもしれません。「危ないから○○してはダメ」の理由を付けるのではなく「テーブルは勉強したり、ご飯を置くところだから足を下ろそう」と言いましょう。

3.ちゃんとしなさい、早くしなさい

「ちゃんと片づけなさい」「はやくしなさい」「いい加減にしなさい」「もう少しだから我慢して待っていなさい」「お行儀よくしなさい」など人生経験が豊富な大人は感覚的にわかりますが、子どもには曖昧な言い方で具体性に乏しく、これでは行動しようがありません。

子どもにわかりやすいように次のように言いましょう。

「絵本は本棚に入れて、積木は積み木の箱に入れてね」

「100数える間に、上着と靴下を履いてね」※100から逆にカウントダウンしてもよいです。

「ブランコは花子ちゃん、太郎君の次だからね。3番目だからね」

4.走らないで、汚さないで

脳は否定形がわかりません。「走らないで!」と叱られたら「走る」のフレーズが印象付けられてしまいます。

実験です!

「頭がマヨネーズにまみれた猿を絶対に思い浮かべないでください」

さて、あなたの頭の中には何がありますか。“マヨネーズまみれの猿”ですよね。

これと同じです。

ですから、子どもには次のように肯定形に言い換えましょう。

「走らないで!」→「歩きなさい」

「手で食べないの!」→「スプーンで食べよう」

「大声を出さないで!」→「小さな声で話そう」

「汚さないで」→「綺麗に使ってね」

素直に従えます。しかも、命令されていないので不愉快にはなりません。

最近の公衆トイレも「綺麗に使っていただいてありがとうございます」なんて書いてあります。「汚すな」と書かれていると、まだ用を足していないうちから疑われている“性悪説”ですごく気分が悪くなりますよね。

5.餌で釣る

「お片付けしたら、あとでお菓子買ってあげる」

「100点とったらゲーム買ってあげる」

まるで水族館のアシカショーのようですね。

餌で釣って子どもを親の思う通りコントロールしていると、だんだんと“見返りがないと行動しない”悪習慣がついてしまいます。

「お片付けしよう」「満点取れるよう勉強しよう」でいいのです。そして、「お片付けしてお家が綺麗になってよかったね」「頑張って勉強して100点とれたね。良かったね」と行動に対して褒め言葉をかけてやることで子どもは十分満足します。

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