過保護のあまり…。子どもが“根腐れっ子”になってしまうママのNG行動6選

引用元:2016年7月15日 ウレぴあ総研

こんにちは。『1人でできる子になる『テキトー母さん流』子育てのコツ』の著者の立石美津子です。

道路の固いアスファルトの隙間から芽を出している雑草を見かけることがあります。たまたま降る雨に打たれても枯れることなく、ジリジリ照り付ける太陽の元でも生き延び、人に踏まれてもまた立ち直ります。

なんだかとても逞しいです。

これに対して観葉植物は肥料をやったり、虫よけスプレーをかけたり、ときどき日光に当てたり、風通しのよいところへ出さなくてはなりません。

植物に水やりをせずに放置すると枯れるのはもちろんですが、構いすぎて必要以上に水を与え続けると根が腐ってしまい“根腐れ”で枯れてしまいます。

子どもも、丁寧に面倒を見ているつもりが、過保護になりすぎてしまうと、植物のようにいつの間にか心が枯れてしまうかもしれません。

では、いったいどんな風に育てるとこうなってしまうのでしょう。

“根腐れっ子”にしてしまう!? 注意したいママの特徴6つ

1. 危ないからと先回りして禁止している

まだ、転んでもいないうちから「転ばないようにね」と声をかけたり、こぼしていないのに「牛乳こぼさないように持ちなさい」と言ってしまうタイプです。

気が回るタイプで無意識にわが子に発してしまいます。

大人同士の会話では社交辞令だったり、良好な人間関係を維持するために別れ際に「お気をつけてお帰り下さい」「お風邪など召されないようにお過ごしください」なんて言葉をかけたりしますが、子育てでは余計な言葉かもしれませんね。

失敗したりつまずくことで学ぶことがたくさんあります。

2. お友達と良好な人間関係を結ばせようとする

「友達と仲良くしてほしい」

「相手の玩具を奪い“躾の出来ていない子”と思われたくない、いいママだと思われたい」

そんな親の思いから、つい、まだ喧嘩をしているわけでもないのに、公園の砂場に送り出すときに「仲良く遊ぶのよ」とくぎを刺すタイプです。

園でも先生自ら、先回りしている光景を見かけます。

人は言葉ではなく、実際、相手とぶつかる体験を通してしか社会性やコミュニケーション能力は育ちません。

口で「思いやりの心をもって、お友達に優しくして仲良くしなさい」と言われても、子どもにとっては机上の空論です。

実際、やったりやられたり、痛い思いをしたり、自分の思い通りにはことが運ばない経験をして“良好な人間関係の結び方”を学んでいくことができます。

3. 子どもの友達を親が選んでいる

「B君は乱暴だから一緒に遊んだらダメよ。A君遊びなさい」と子どもの友達を親が選んでしまうタイプです。

親がいくら気に入らなくても、子ども同士、馬が合うのならば遊べばいいのです。

親が子どもの遊び相手を選んでしまうと、子どもは親の指示を待って、親が気に入りそうな友達としか遊べなくなってしまいます。子どもの交流関係には口を挟まないようにしましょう。

“子どもの人間関係と親同士の関係は別である“と割り切ることです。

ママは自分と価値観が似ている人、一緒にいて楽しい人と積極的に交流を持つようにしましょう。

4. 子どものやりたい事でなはく、親がやらせたいものを習わせる

「子どもが野球をやりたい」と主張しているのに「ダメ、みんなサッカーを習っているんだからあなたもサッカー教室に通うのよ」と子どものやりたがっていることよりも、親がやらせたいことを押し付けるタイプです。

子どもは次第に「自分の意思を主張してはならないんだ」思うようになり自主性のない子に育ってしまいます。

5. 自分でやろうとしているのに、手を出してしまう

過保護にしているつもりはないのだけれども「ああ、もう時間がない」と追われ「私がやってしまった方が早いわ」と手を出してしまうせっかちなタイプです。

子どもが「自分でこの服を着るのことに挑戦してみよう」と意欲満々なのに芽を摘んでしまっています。

子どもにやらせてあげましょうね。これで達成感や成功体験を味わうことができ自信が付きます。

6. 忘れ物防止のつもりで、準備や片付けを親がやってしまう

おもちゃ箱から好きな玩具を出すことが出来る子どもであれば、園から帰宅後、園バックから汚れたタオルやお便り帳を自分で出すことはできます。それなのに、全部やってしまうタイプです。

園バックからの道具の出し入れ、登園前に必要なものを入れることは幼児でもできますよ。

いつまでも親がやっていると朝の戦争のような時間に追われるなか、ますますママは忙しくなります。子どもの自立のためにも、親が楽するためにも子どもにやらせてしまいましょう。

また、なんでも手を貸していると小学生になって筆箱をランドセルに入れ忘れ登校したとき担任から「忘れ物をしてはいけないよ」と注意されて、次のように反応してしまう子になってしまいます。

「だってママが筆箱、入れてくれなかったんだもん!」

まとめ

子どもをほっておいたら人間として育ちません。
「自主性に任せて」と自由放任主義で育ててしまうと野獣のようになってしまいます。

ですから、観葉植物のように十分な水や日光や肥料をやることは必要です。でも、後は見守るだけでいいんです。過度な世話を焼き与えすぎると枯れてしまいます。

教育熱心であることは良いことではありますが、子どもをいじくりまわして潰さないようにしましょうね。

子育てって「いつかお別れするその日のために」やっているんだと思います。まさに自立ですね。

「自立、自立」と頑張らせようと掃除、洗濯、料理など身の回りのことを全部やらせることはありませんが、着替え、歯磨き、お出かけ準備、持ち物管理や朝、自分で起きることなどは出来ることから一つずつやらせていきましょう。

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