「将来プレッシャーに弱い子になっちゃう」親のNG教育3つ

引用元:2016年8月28日 WooRis(ウーリス)

あなたは本番に強いタイプですか? 弱いタイプですか?

スポーツでは日頃から練習してきたのに、本番ではその実力を発揮できなかったり。テストではいつも以上に緊張して頭が回らなかったり……。特に社会にでると結果が重視されるため、プレッシャーに勝てない人は損をすることが多くなってしまいます。

まだ社会にでていない子どもは、受験や会社に入ってから多くの試練が待ち受けています。そんな中で、「いつもならこんな失敗しないのに!」なんて思いをさせたくはないですよね?

そこで今回は、NPO法人ファザーリング・ジャパン理事である村上誠さんに伺った“将来プレッシャーに弱い子になる親のNG教育”をお伝えします。

 

■失敗イメージが強いとプレッシャーがかかる

プレッシャーに弱くなるのは、失敗したときのイメージをしてしまうからです。失敗イメージが強くなると、「失敗したらどうしよう」と尻込みしてしまう傾向があります。

逆に考えると、成功イメージを強くもつことが、プレッシャーに強くなる秘訣だといえます。親はこの成功イメージをもたせるよう、子どもが小さいときから訓練をしておきたいところです。

では失敗イメージをもってしまう原因はどこにあるのでしょうか。

 

■失敗イメージをもたせるNG行動3つ

子どもがプレッシャーに弱くなってしまうのは、親の何気ない行動の中にあります。こんな言動していませんか?

(1)ネガティブな言い回しをする

「また宿題忘れたら、次のお小遣いはなしね」「自分だけできなかったら、みんなに笑われるよ」など、“失敗したらこんな目に遭う”とネガティブな言い方をしていませんか?

これだと、リスクばかり気にするようになり、プレッシャーをもつようになってしまいます。

それより「ここでうまくいけばヒーローになれるよ!」といったように、“成功するとこんないいことがある”とポジティブな発言をしましょう。その繰り返しが、成功したときのイメージづくりに繋がります。

(2)子どもに対して100点を求める

大人が子どもに100点を求めすぎると、プレッシャーを与えてしまいます。

大人でもなにか資格をとったり会社で試験があったときに、80点や60点が合格ラインだったりするのに、子どもが100点をとらないと満足いかず、もっと頑張るよう促してはいませんか?

減点法ではなく加点法でいきましょう。よその子と比べず、結果よりも過程をみて、子ども自身ができた部分をほめてあげるだけで大丈夫。例えそれが30点であっても、30点とった頑張りをほめてあげましょう!

できていないところを注意しすぎると、“ダメな自分”のネガティブなイメージが強くなりプレッシャーをかけるようになってしまいます。

(3)欠けている部分にフォーカスする

「これ、何度言ってもできてないじゃない!」と怒ってお尻をたたくのも注意が必要です。

もちろん、できていないところを努力してできるようになることはいいことです。しかし、そこばかりに目がいってしまっては、子どもは足りない部分にフォーカスし「どれだけ頑張っても足りない」と思い、プレッシャーとなってのしかかってしまいます。

大人が子どもに期待をかけすぎてしまっては、重圧になってしまいます。誰しも得意分野があり、苦手分野があるのです。また成長過程ですので、早咲きの子もいれば遅咲きの子もいます。

その時点での子どものありのままを受け入れることで、子どもはプレッシャーから解放され、一つ一つの成長に自身をもっていけるのです。

 

いかがでしたでしょうか?

親としてはプレッシャーを与えていないつもりでも、子どもは繊細ですから、親の小さな変化や顔色に敏感です。

子どもをただ見守る、励ます、そんな親の姿勢が、子どもにとっては心地いいと感じるのではないでしょうか。

(ライター 沖田かへ)

逆境に負けない!「打たれ強い子になるために」必要な事3つ

引用元:2016年8月25日 WooRis(ウーリス)

どの世界においても、プロフェッショナルになる人には“逆境に強い”という共通点があります。非難や批判、失敗において、そこに打ち勝つ強さが、一流への道へと繋がっていくのです。

一流というと大げさな表現かもしれませんが、そこまででなくても逆境に強いというのは大きな長所であり、打たれ強い・弱いは、人生を左右するといっても過言ではないのでは?

そこで今回は、NPO法人ファザーリング・ジャパン理事の村上誠さんに“打たれ強い子になるための教育”の秘訣についてお伺いしてきましたのでご紹介いたします。

 

■“自己肯定感”を高めることが重要

打たれ強い子というのは、自分の土台がしっかりしているため、周りがどうであろうと関係ありません。周りに何を言われても、周りの評価がどうであろうとも、自分がブレないでいられるのです。

また失敗をバネにする力をもっています。失敗をしても次に進めるのは、やはり自分の土台がしっかりしていること、そこに柔軟性をもって対応できる力をもっていることが重要です。

そんな土台を作り上げるためには、「私はかけがえのない存在だ」といった自己肯定感が必要なのです。自己肯定感が高ければ、どんな状況においても自信をもって前に進むことができます。

 

■自己肯定感を高める方法とは

自己肯定感を高めるために、親としてやっておきたいことは次の3つです。

(1)過程をほめる

自己肯定感を高めるためには、親が子どもに対し“ほめる”ということが必要です。

ただほめるだけではいけません。テストでいい点をとったことなど結果をほめるのではなく、がんばってきた過程をほめるのです。

過程をほめることは、「あなたを見ている」というサインとなり、結果がどうであれどんな状況でも見てくれているという安心感に繋がりますので、自己肯定感が育まれます。

結果をほめられた子は、結果をだせなかったときに親からの評価が得られず、「結果がいいときの私でなければ認めてもらえない」と潜在的に思ってしまいます。これでは他者からの評価ばかりが気になり、自己肯定感とはかけ離れていってしまうのです。

また、他者との比較でほめるのもよくありません。その子ども自身が、前回よりよくなったことを何か見つけてほめてあげるのが上手なほめ方といえるでしょう。

(2)失敗をさせる

人生において失敗はつきものです。親が敷いたレールをうまく生きてきた子は、失敗や枠から外れることを恐れ、つまずいたときに立ち直ることが難しくなる可能性があります。

トライ&エラーを繰り返すことで、失敗から学び、より大きな挑戦に挑めるようになります。小さな失敗をたくさん経験させ、乗り越える経験を積み重ねることで、次のステップに進むことができるのです。

できる限り親は口や手を出さず、子どもを信じて見守って励ますようにしましょう。親が「ちゃんと見ているよ」とのサインを子どもが受け取っている限り、時間がかかっても立ち直ることができます。

どんな状況でも見ていてくれる、失敗してもその中でよかったところをほめる、励ますことが、子どもの自己肯定感を高めるのです。

(3)被受容感を育む

子どもの“存在自体”を尊重しましょう。もちろん、悪いことをしたときに「いけないことだ」と注意をする必要はあります。しかしここで「あなたは悪い子ね!」と人格否定をしてはいけません。これは自己肯定感を喪失させてしまいます。

いいところも悪いところもひっくるめて、「ありのままのあなたでいいんだよ」という姿勢が、自己肯定感を高めることになります。これを被受容感といいます。また、親だけでなく祖父母や周りの多くの大人たちから受け入れられることも大切です。

子どもがこれからの人生で自分に自信をもてなくなったときに、信じてくれる第三者がいてくれることで、より打たれ強く、早く立ち直ることができます。

そんな愛情を受けた子どもは、既に味方が大勢いますので、状況に左右されにくい“根拠のない自信”をつけることができます。その根拠のない自信が逆境に打ち勝つのです。

 

いかがでしたでしょうか?

自分自身が“打たれ弱い”と自覚している方もいらっしゃるのではないでしょうか。だからこそ、子どもには打たれ強い精神力をもっていてもらいたいものですね。

打たれ強い子は、“生きる力”が育まれ自立していくため、親としても育てやすいものです。愛情をもって、自己肯定感を高めてあげましょう。

(ライター 沖田かへ)

これだけで8割は成功! 子どもを将来「高所得」にする簡単な2つの方法

引用元:2016年8月22日 ウレぴあ総研

世界には、読書を趣味とする成功者が数多くいます。そのため、年収と読書量の関係は比例すると考えても間違いではないでしょう。

例えば、フォーブスの世界長者番付で13年間連続世界1位となった、マイクロソフト社創業者であるビル・ゲイツは、毎晩就寝前に1時間読書をすることで有名です。

また、同じくフォーブス世界長者番付で1986年以降、毎年ベスト10に入り続けている、アメリカの投資家・経営家・資産家・慈善活動家のウォーレン・バフェットは、1日の8割を読書に費やしています。

国内では、2014年に日本富豪ランキング1位に輝いたソフトバンクグループ創業者の孫正義さんも、読書家で知られています。

高所得者のかたがたは、忙しい毎日でもしっかり読書の時間を確保して、年間ではかなりの冊数を読破されているのです。

子どもを高所得者のひとりにしたいと思うなら、読書を習慣にさせることが近道。そこで今回は、本好きな子どもに育てる方法をお伝えします!

本好きになれば子育ては80%以上成功!

まず、日本の教育研究家である、故・七田眞さんは生前、「子どもを本好きに育てられれば子育ては80%以上成功」という名言を残して済ます。

学校で使う教科書は、科目が違っても、全て教科書という本でできています。

読解力がなくて、教科書の内容が理解できなければ、授業がつまらなくなり、いずれ見るのも嫌になってしまうでしょう。

学歴と所得については様々な意見がありますが、やはり高学歴の方が高所得に結びつきやすいという現実が、依然としてあります。

義務教育だけで9年間、高校、大学も加えると12~16年もの年月の間、教科書を喜んで読んで、授業が理解出来る子どもと、理解できずに嫌で嫌で仕方がない子どもとでは、その時間の幸福度から勉強に対する意識には歴然の差があります。

本好きな子どもは、読むことを通して新しいことを発見する喜びや、文章から真意を汲み取る楽しみなど、読書を通して多くの経験を積んでいます。

この経験が、教科書という本を使う勉強への意識にもつながります。

本を自ら興味を持って読み進め、その中から自分に必要なメッセージを受け取る行動の繰り返しによって、わからないことを調べて知識を得るという、自ら勉強する姿勢も身につきます。

また、本を読むことによって、得られるものは、知識や学業に関係するものだけではありません。理解力・発想力・共感能力・分析力と、幅広い能力を磨くことができます。

ちょっと前置きが長くなってしまいましたが、一体どうすれば本好きに育てられるのでしょうか。

本好きな子どもに育てる2つの簡単な方法

(1)絵本の読み聞かせ

幼い頃に絵本の読み聞かせをしてもらった子どもは、大きくなっても本を読むことが習慣になりやすいことがわかっています。

絵本の読み聞かせをする時に気をつけなくてはいけないこととして、親の価値観を押し付けないことです。

例えば、以下のケース。

「子どもが毎日同じ電車の本ばかり読んで欲しがる時に、親が他のことにも興味を持って欲しいと思って、子どもが全く興味を持たない動物の本の読み聞かせをする」

これは間違いです。

あくまで絵本は子どもの興味や楽しさを第一優先で考えます。

子どもは、繰り返し同じ本を読み聞かせてもらうことで、脳の回路が強く、たくましく育ち、新しいことを吸収する能力も高まるのです。

そして、どんなに気に入っていても、いつか飽きます。

親としては、同じ本ばかりに興味を示すと不安になることもあるでしょうが、子どもが飽きるまでは、何回でも同じ本を読んであげた方が、脳科学的な観点や、本好きに育てるためには有効です。

(2)親が楽しく本を読む

どんなに人が「これおいしいよ」と言っても、全くその人が食べようとしなかったら、本当においしいのか、少し疑いたくなりませんか?

子どもも一緒です。

親が口で「本は楽しいよ~」と言っていても、その親本人が、全く本を読む姿を子どもに見せていなかったら、子どもはその言葉を疑います。

「親の言葉ではなく、親の行動を見て子どもは育つ。」

子どもに本好きに育って欲しいのであれば、親自身も本と仲良くなりましょう。

子どもは、日頃目にする光景や、シンプルな行動の積み重ねによって、本好きになっていくのです。

まとめ

本を読むといいと聞いて、決してやってはいけないのは、「本を読みなさい!」と、子どもに押し付けること。

押し付けは嫌いにつながります。筆者も、人生で困難な出来事に遭遇した時、父親が渡してくれたある小説を読んで、その主人公に自分を重ねることで、勇気や智慧をもらい、乗り越えることができました。

本好きに育てることは、親から子どもへの大きなプレゼントです。

いくつになっても、子どもはお母さんの優しい声が大好き!今夜から、絵本の読み聞かせをしてあげてはいかがですか?

わが子の「脳の成長」に2倍の差が!ママに求められる対応力は何か

引用元:2016年8月18日 WooRis(ウーリス)

子育てにおいて“3歳神話”という言葉を耳します。3歳までの育児が子どもの成長に決定的な影響を与えてしまうといった意味です。

ただ、3歳までではなく就学前までの親の親身なサポートも、子どもの脳の発達に極めて大きな影響を与えることが、米ワシントン大学の研究で分かったそうです。

同研究を基に、就学前の子どもに対するNGな向き合い方を紹介したいと思います。

 

■未就学のときに母親の愛を受けた子どもほど脳が成長する

2人目、3人目の子どもができたり、母親自身も仕事に復帰したりすると、なかなか子どもを構ってあげられない時間も増えます。しかし、子どもが学校に入るまでは、ちょっと踏ん張りどころかもしれません。

米ワシントン大学の研究者は127人の子どもの脳を、就学時点から思春期の初期にわたって、異なるタイミングで3回スキャンしたそうです。

その結果、就学前に母親の愛や関心、サポートをたっぷり受けていた子どもほど、子どもの“海馬”と呼ばれる脳の一部の発達が、最大で2倍以上も違っていたと確認されたそう。

“海馬”とは辞書を調べると、

<海馬は空間学習や記憶などに関係している。海馬は長期の記憶を貯蔵しておくのではなく、記憶を一時的に蓄え、他の部位に転送する役割を果たしている>(コトバンクより引用)

と書いてあります。感情を伴った行動にも影響を与える働きもあるそうで。とにかく、とても重要な部分の成長に影響が出てくるということです。

 

■脳の発達に影響を与える母親の育児スタイルとは

それでは母親はどのような点に注意して、子育てをすればいいのでしょうか?

今回の実験において、研究チームは実験ルームに被験者の母子に一緒に入ってもらい、子どもには魅力的なプレゼントを渡しました。

母親には事務的な作業を与えつつ「子どもにはプレゼントを開けさせてはならない」と命じます。これは家庭内でもよくある光景……。料理が吹きこぼれそうになっているのに子どもが構ってほしいと騒ぎ立てる、そんな状況ですね。

ストレスを感じる状況下でも子どもを上手に導きながら、課題をきちんと終えられるかどうか、その“育児力”を研究者はチェックして点数化しました。

そのスコアの高いお母さんの子どもほど、成長後に子どもの海馬の発達が進みました。

そう考えると、忙しさに追われながらも子どもが注意を引こうとすれば関心を寄せてあげる、そんな毎日が子どもの脳を育てるためには重要なのかもしれませんね。

 

以上、未就学児の子どもにどれだけ母親が愛と関心とケアを与えられるかで、脳の海馬の成長が大きく異なるという話をしましたが、いかがでしたか?

筆者の子どもが通う園の先生は、どんな作業をしていても、子どもが駆け寄ってくれば話を聞いてくれています。そうしたプロの技術を家庭内でも参考にしたいですね。

(ライター 坂本正敬)