わが子が自信のない子に育ってしまう「親の叱り方」3つ

引用元:2016年2月20日 WooRis(ウーリス)

子育ては母親にとってもわからないことだらけです。意識していない小さなことが、わが子の人格の形成に影響を与えてしまうこともあるでしょう。

しかし、特に子どもが“自分に自信が持てずに育ってしまう”のは、後々色々な問題にもつながりかねません。出来ることであれば、このような事態は避けたいものです。

そこで今回は、心理カウンセラーの玉川華世さんに、親が絶対に言ってはいけない“子どもが自信をなくしてしまう言葉”について聞いてみました。

 

■子どもが自信をなくす叱られ方とは

玉川さんによれば、子どもは叱られる心当たりがない、わからないときに叱られると自信をなくしてしまうそうなんです。

例えば、次のような声かけは、子どもが「自分はダメな子なんだ」と思いこみやすい傾向があるそうです。

 

■1:「なんで、そんなことしたの?」

「子どもを叱る場面で、“頭ごなしに怒ってはいけない”“ちゃんと理由を聞かなきゃ”と強く思うあまり、理由を聞くだけで終わってしまうときってありますよね? でも、これって子どもにとっては、自信を失いやすい声かけです。

子どもは、お母さんが怒ると“自分が何かいけないことをしたのかもしれない”と感じます。でも、まだ幼いので“何がいけないのか”まではわかりません。

“何がいけないのか、よくわからないまま”というのは、かなりの不安です。この不安を放置しておくと、子どもの中で不安がどんどん大きくなり、自信が持てなくなってしまいます」とのこと。

なので、問いかけだけで終わらせず、

(1)なぜお母さんは怒ったのか

(2)なぜそれはやってはいけないのか

(3)次はどうしたらいいのか

までを、わかる言葉で伝えて子ども自身に振り返る時間をあげることが大切なんだそうです。

大人にとってみれば理由もわかるはずだと思うかもしれませんが、子どもにはしっかりと理由も含めて説明してあげることが重要なんですね。

 

■2:「前にも言ったよね」

「何度も伝えているのに、子どもは同じ失敗を繰り返します。その度に、同じことを伝えるのって、正直疲れちゃいますよね。そういうとき、ついついこの言葉を言ってしまいがちです。

成長途中の子どもは、時間の感覚が大人ほどハッキリしておらず、過去のことを覚える力もまだまだ未熟です。お母さんからすればとっても残念なことですが、お母さんが“前にも伝えたこと”を子どもは覚えていないことが多々あります。

そんな子どもにとって“前にも言ったよね”という言葉は“知らないこと”“心当たりがないこと”で、理不尽に叱られている体験になります。理不尽な叱られ体験は、“また同じように怒られるかもしれない”という不安になりやすく、子どもの自信や自主性の成長を妨げがちです。

子どもが理解できるまで、何度も伝え続けることが重要となってきます」

子どもの記憶力ってまだまだ未熟なんですね。前にも叱ったはずなのに……と思っても、子どもがしっかりと理解してのみこめていなければ同じ失敗をしてしまうことは普通のこと。一度言ったことは全部わかっているはずなんて、大人でもあり得ないのですから、しっかりと諦めないようにしたいですね。

 

■3:「お母さんは、もう知らないよ!」

「いくら“子どもに伝わる言葉で、何度も伝えることが大切”だとわかっていても、お母さんだって人間ですから、何度も同じことを繰り返すのは疲れます。“もうイヤだ!”って投げ出したくなって、こんな風に子どもに言っちゃうとき、あると思います。

お母さんが“子どもに伝わる言葉で、何度も伝えること”を通して、子どもは、自分がなぜ叱られているのかを、繰り返し振り返って、少しずつ学んでいます。まだ一人で学ぶ力が育っていない子どもにとって、繰り返し伝えてくれるお母さんはとても大切な存在です。

そんな風に学んでいる途中で、お母さんからの言葉がなくなってしまうと、子どもは振り返ることができなくなります。

そして、お母さんを怒らせたという事実だけが心に残り“よくわからないけど、私はママを怒らせたんだ”“私はダメな子なんだ”と自分のことを否定するようになっていきます」

同じことで何度も叱っていると、「うちの子は、何度言ったらわかるのかしら……」と不安になってしまうかもしれませんが、それは自然なことなんです。子どもにも個人差があるので、その子がわかるまでしっかりと面倒をみてあげるのが、親の役割なのかもしれません。

 

いかがでしょうか? 子どもの成長に失敗はつきものです。安心できる場所で、失敗と向き合うことで、子どもは自信を失うことなく、友達や学校・社会の中にとけ込む力を身につけていきます。

2、3回伝えたぐらいで、子どもが学ばなくても、それはお母さんやお父さんの責任ではありません。何度も伝えるのは大変かもしれませんが、お母さんやお父さんが辛抱強く付き合ったという事実こそが、子どもの自信を育てます。焦らずに、一緒にゆっくり成長してくださいね。

(ライター 大山奏)

子どもの知性を育てるために気をつけたい3つのこと

引用元:2016年2月20日 暮らしニスタ

生まれながらの能力に、経験によって培った能力とやる気が合わさって作られる“知性”ですが、知性が高いと、自分で考え判断する力も高いと言われています。

知性がなければ学習で得た知識をうまく使うことができず、宝の持ち腐れになってしまうため、知識と共にとても大切なもの。また、知性が高い子どもは学力も高い傾向があるとも言われています。

では、知性を育てるにはどのようにしたらよいのでしょうか? ここでは、子どもの知性を育てるために親が気をつけることをご紹介したいと思います。
1:幼児期に色々な経験を気が済むまでさせる!
幼児期に色々な経験を子どもにさせることが、知性を育てるためには大切です。日常生活の中で子どもが熱心にやり始めたことは、危険な場合を除いてはできるだけ気の済むまでさせてあげましょう。

ときには、お母さんがその片づけなどに困ってしまうこともあるかもしれませんが、そういった場合でも、経験のひとつになると思い、できるだけ気の済むまでさせてあげることが大切です。

このとき、子どもの“やりたい気持ち”を途中で取り上げてしまわないように気をつけてくださいね。

子ども自身が興味を持ち、楽しみながら集中して行うことは、やがて意欲的に行動する性格につながっていきます。この積み重ねがやる気につながり、知性を育てることにつながるのです。

また、自然的知性を育てるために自然に触れさせたり、対人的知性を育てるために色々な人とコミュニケーションがとれる環境に連れていったりするのもいいですね。

公園で身体的知性を育てるべく、遊具で遊ぶのもオススメですよ。

家庭の中でも、絵本を読んで言語的知性の土台を作ったり、積み木やブロック遊びで空間的知性を育てていくこともよいでしょう。
2:脳内物質「ドーパミン」が知性を育てるには重要!
「ドーパミン」という脳内物質の名前を、一度は耳にしたことがある人は多いはず。「ドーパミン」は、脳の中の前頭連合野という部分を発達させる物質であり、この前頭連合野は知性や自我といったものを生み出す部分と言われています。

「ドーパミン」は幼児期に最も多く分泌されることが分かっており、そしてその「ドーパミン」は、楽しく何かをしているときや、楽しく集中し没頭しているときに分泌されます。また、成功した体験や、好奇心や興味を持って取り組むときなどにも分泌されるそうです。

しかし、つまらないことや興味のないことをやっているときには分泌されません。

だからこそ、「ドーパミン」を出し、脳を発達させ知性を育てるためには、楽しく取り組めることが絶対条件なのです。
3:子どもが楽しめる環境を親が作り、見守ることが大切!
子どもが知性を育てるためには、子どもが没頭して楽しめる環境がなければなりません。とはいえ、子ども自らが楽しめる環境を作ることは難しいですよね…。

ということは、親が“子どもが楽しめる環境”を作ってあげるように気をつける必要があります。

環境づくりといっても、子どもにとって楽しくないことでは意味がありません。能力を育てようと、早期教育の塾や親が決めた習い事など、子どもが楽しくなさそうにイヤイヤしているものはNG。

よく子どもを観察して、「楽しんでいるかどうか」「興味をもって没頭しているか」を確認してくださいね。

そして、子どもが楽しんで没頭し始めたら、そっと見守ることが大切。「そうじゃなくて、こうしなさい!」などと上から指示をしたり、子どもが楽しめないほど難しくしたりはしないように気をつけましょう。最後まで楽しい気分で納得するまでさせることが大事ですよ。

親は子どもが楽しめるために、ときには盛り上げ役を買って出たりするといいですね。

「能力を育てるために環境を作ろう」と親が思って作った環境は、子どもにとってはあまり楽しめない場合が多いもの。

「遊んでいて楽しい環境を作る」という概念を念頭において環境作りを行うこと、また、親も子どもと一緒になって遊ぶことも大切ですよ。

その場合、トランプや競争で勝ち負けのあるゲームなどでは、できるだけ子どもに勝たせてあげてください。ゲームに勝つことによって、子どもは楽しく遊ぶことができるのです。

子どもの知性を育てるためには、子ども自身が楽しめるさまざまな環境を作ってあげることが大切です。難しく考えずに、ときには大人も一緒に楽しんで遊んでいれば、きっと子どもも楽しめるはずです。

ただし、大人が楽しむあまり本気になってしまい、子どもを負かすばっかりでは、子どもは楽しめないのでご注意を!

<プロフィール>

たいらまお

フリーライター

大学時代に教育学部で言語学・教育学・心理学などを学ぶ。大学卒業後、教育関連企業に就職。退職後カナダに渡り、留学カウンセラーとして働く。現在は帰国し、子育ての傍らフリーライターとして、子育て・恋愛・旅行関連の記事など幅広く執筆活動を行っている。

愛が足りてない!?子どもの発するサインに要注意!

引用元:2016年2月19日 暮らしニスタ

2人3人と子どもがいると、上の子より下の子にどうしても注意がいってしまいますよね。けれど、上の子だって下の子と同じようにママに甘えたいのは同じ。

「抱っこ」をせがまれても「今はダメ!」「忙しいから!」と言ってしまうこと、言ってしまったことはありませんか?

今回は、「抱っこ」をせがむ子どもの心理と、そのときにママがどう対応すればいいのかをご紹介していきたいと思います。
なぜ「抱っこ」をせがむの?
年齢や性別により度合いは異なりますが、どんな子どもでも“ママに認めてもらいたい”と思っているのは共通していること。

とくに上の子どもは下の子どもより手がかからない分、ママと接する時間が少なくなりがち。そうなると上の子どもは「ママは自分を見ていないのでは?」という不安や寂しさを感じることがあります。

そんなときに、ときとして子どもはこのような不安な気持ちを払拭するため、「抱っこ」攻撃を仕掛けてママの注意をひこうとするのです。

つまり、「抱っこ」をせがむのは“不安““寂しさ”“ママに認めてもらいたい”という気持ちが心の奥底にあるということ。

ママに思い切り甘えることで、安心したいという深層心理の現れと言えるでしょう。

もちろん、この現象は上の子どもだけに限定されることではありません。末っ子でも、兄弟や姉妹に挟まれた真ん中の子でも、寂しさや不安を感じると同じようにサインを出すことがあるのです。
サインは「抱っこ」だけじゃない!
実は、「抱っこ」と言って甘えられるうちは、それほど心配する必要はありません。なぜなら、自分の気持ちを素直に出すことができているからです。

しかし、抱っこしてほしいのに、それを言えない子どもには注意が必要です。このような子どもは「ママは忙しい」ということを理解しているため、なかなか「抱っこして」と口に出すことができないため、その気持ちは“ママを困らせる”という形で現れます。

要するに、ママを困らせることで“自分の存在”を示そうとするわけです。

例えば、「お腹が痛い」「頭が痛い」などと体調不良を訴えたり、「学校へ行きたくない」などと言い始めたりするのも、“ママを困らせる”という手段のひとつだったりします。

不思議なことに、本当にお腹や頭が痛くなるようですが、医者に診せても悪いところは見つかりません。もちろん、本当に体調が悪い場合もありますが、頻繁に「お腹が痛い」「頭が痛い」などと言い始めたら要注意。

自分に目を向けてもらいたがっているサインの可能性がありますよ。
スキンシップで不安解消!
経験のあるママにはお馴染みでしょうが、子どもはママが家事で忙しいときや仕事に出かけるときに限って「抱っこ」攻撃を始める傾向にあります。

急いでいるときであれば、ママにとってはちょっとしたストレスになりますし、ついつい「後でね!」などと後回しにしてしまう方もいるのでは?

あるいは、「欲しいものは何でも買い与えているのに、どうして抱っこなの?」と考える方もいるかもしれませんね。

しかし、子どもが一番欲しいものは「ママの愛情」です。言葉で表現してあげることも大切ですが、それ以上に大切なのが抱っこや頬ずりなどのスキンシップ。手をつないだり、頭をなでてあげたりしてもいいでしょう。

スキンシップはママのぬくもりを感じることができる最大の癒やしであり、安心感を得られるうえ、親子の信頼関係を深く強いものにしていく効果があります。

愛情を惜しみなく受けて育った子どもは、決断力・行動力のある「生きる力」を備えた大人へ成長すると言われています。

一方、愛情を受けずに不安や寂しさを抱えたまま育った子どもは、自信を持つことができず、人間関係などのトラブルを抱えたりすることもあるようです。

「抱っこ」をせがまれるのも、子どもが小さいときだけ。思春期にでもなればスキンシップを嫌がり、近づいてこなくなることもあるほどです。

だからこそ、子どもが「抱っこ」をせがんできたら、忙しくても手を止めて抱っこをしてあげましょう。

スキンシップで子どもの不安や寂しさをとことん解消してあげてくださいね。

いかがでしたか? “忙しいときに手を止めて「抱っこ」をしてあげるなんて面倒!”と感じるママもいるかもしれませんが、食事の支度や掃除などの家事が多少遅れても大きな問題はありません。大切なのは子どものサインをしっかり受け止め、それに応えてあげることではないでしょうか。

<プロフィール>

ナツキレイ

フリーライター/日本語家庭教師

タイ在住を経てオーストラリアへ。現在はオーストラリアの田舎で日本語を教える傍ら、ライターとしても活動。政治・経済・教育などの分野から、子育て・旅行・セレブ情報など生活や趣味の分野まで幅広いジャンルで執筆中。定期的に英語のニュース・雑誌サイトの記事を翻訳してリライトも行う。日本生まれ海外育ちの2児の母。

親が「良かれと思って」子どもに無理強いしがちなNG行為3つ

引用元:2016年2月18日 WooRis(ウーリス)

子育ては楽しいけれど、やっぱり大変な面が多くありますよね。しかし多くのパパ・ママは、大変であっても子どもに対しては一生懸命であると思います。

ところが、実は親が一生懸命に“良かれと思って”やっていることが、実は子どもの育ちにとっては、良くないことがあるというのです。むしろ、マイナスにさえ働いてしまうことがあると言います。

そこで今回は『WooRis』の過去記事や海外の情報サイト『the Indus parent』などの記事を参考に、親が良かれと思って無理矢理にでも子どもにやらせてしまうNG行為を3つご紹介します。

 

■NG1:無理に本を読ませようとする

春になると新学期が始まりますよね。なかには、新1年生になる子もいるのではないでしょうか。

そうすると親としては、文字が読めるようにと“良かれと思って”本を読ませたくなりますよね? 気持ちは分かるのですが、これをやってしまうと、子どもが本嫌いになってしまう可能性があります。

無理に本を読ませるのは禁物です。むしろ、かえって本から離れてしまいます。

子どもは、十分に読み聞かせをしてあげて、興味があるものが出来ると、自然と本を読むようになります。または、子どもの方から読めない文字などを聞いてくることでしょう。

子どもがこんな風になるまで、焦らず、じっくり待ってみましょう!

 

■NG2:無理に嫌がる習い事をさせる

ピアノや水泳、英語教室、空手にバレエや、プログラミング教室……。今の子どもたちは習い事で大忙しですよね?

どれも大人になってから役に立ちそうですし、親としては、つい欲張ってなんでもやらせたくなってしまいますよね。

金銭的な負担が大きくなるのは、悩ましいところですが、それ以上に問題なのは、子どもが嫌がることを無理にやらせること。嫌がることを無理にやらせても、決して上達しません。むしろ拒否反応を起こしてしまいます。

興味を持たせる環境を上手に作ってあげて、子どもの方から、「やりたい!」という意欲を上手に引き出してあげましょう。子どもにやりたいことを選ばせてあげるのも良いでしょう。

 

■NG3:無理に嫌いなものを食べさせる

体のことや栄養のことを考えて、ママはついつい、無理に子どもの嫌いな野菜を食べさせたりしてしまいますよね。

嫌いなものを無理矢理食べさせられた子どもは、食べること自体を嫌いになってしまうばかりでなく、その経験からネガティブな人格になってしまうこともあるようです。

給食に出た嫌いなものを居残りで食べさせられて、給食だけでなく学校や先生が嫌いになってしまった経験はありませんか?

どうしても子どもの嫌いなものを食べさせたいと思ったら、上手に料理して味が分からないようにしたり、いつも家族で楽しい食事をしたりするようにしてください。出来るだけ、食事自体を好きになるようにしてあげましょう。

 

以上、ママが良かれと思って無理矢理にでも子どもにやらせてしまうNG行為でしたが、いかがだったでしょうか? 良かれと思ってやってしまうことが、子どもにとっては逆効果になってしまうこともあるようです。

ちょっと気にしておきましょう。

(ライター 吉田和充)

「子育てに失敗したかも」と思った瞬間は…ママたちの告白

引用元:2016年2月17日 暮らしニスタ

ああ後悔…「子育て失敗したかも」と思った、ママの本音を大公開!

毎日子育てに大変な思いをしながらも、ふとした時に感じる子供の成長に目を細めるママたち。しかし、「アレ?なんか違う…」とか「私、やっちまった!」と感じたことはないですか?今回はがんばるママたちの「ちょっと子育て失敗しちゃったかも」な本音をこっそり聞かせてもらいました。
”しつけ”が裏目に出てしまった
・「あまり、スナック菓子を食べさせていなかったら、お友達みんなで、おやつの持ちよりをした時に、食べ終わったスナック菓子の袋を舐めていた時」

・「子供が私の声や顔色を読んで行動する。注意する時に感情的にならずに、淡々と落ち着いて冷静に注意すればよかった」

・「神経質に育てすぎたと反省してます。片付けや挨拶、日々の何気ない行動においても、大人にいうように、細かく説明しながら言い聞かせてしまいました。その結果、完璧にできないときや急いでいるときも、完璧を求めすぎるようになってしまい、子供ながらにとても神経質だと感じます。もっと、自由におおらかに育てたいです」

健康のため、人様に迷惑をかけないために厳しくしつける。どれもこれも、すべては子供の将来のため。でも、その思いが強すぎるあまり、行き過ぎて「失敗だったかも」と後悔しているママさんも多いみたいです。
手をかけすぎちゃったかも
・「上の子は高校生ですが、片付けが苦手です。一人っ子が長く、自分でやらせる事がなかったので、いまだに自分でやるものだとは思っていません。大きくなればできると思っていましたが、小さな頃から手を出さず、見守る子育てをしないといけないと感じています」

・「食べることに対して無気力。小さい時、お皿に盛られたものは全部食べることというお約束がありまして・・・今思えば『虐待か!』って。もっと食べる楽しさを教えればよかった」

・「中3の娘なのに自分で持ち物も揃えられません。小学生の頃からずーっと私がやってしまっていたので、今さら本人はやる気がありません。準備するものを間違えるととても怒られます。小さい時から、間違えてもいいから自分でやらせればよかったと後悔しています。子供が失敗するのを恐れていたのは、親の私だと思います」

かわいい子供のためを想って、「転ばないように、失敗しないように…」とついつい先回りして手を貸してしまいがちなママたち。なのに、ある程度の年齢になると「なんで自分でやらないの!」とイライラ。客観的に見ると矛盾してるって分かってるんですけどね。あえて「失敗させる」って、とっても難しいことです。
子は親の背中を見て育つ
・「小学3年生の娘が弟に対して、すごく強い口調で叱っていた時です。私の娘に対する注意の仕方にそっくりで驚き。親の言動が子供にうつるのだと改めて思い知らされました。 毎日はなかなか無理ですが、注意するときはなるべくソフトに言うように心がけています」

・「旦那と同じように、食事の準備を手伝わなかったり、頼まなければ家の手伝いを全くしないこと」

・「子供がお友達に対して謝らないのを見た瞬間。普段夫婦で喧嘩してもお互い謝らない事が多いので、もしかしたらそれが原因かもと思いました」

これは耳が痛い内容!態度や口ぐせなど、いつの間にか子供に真似されちゃっていることも多いですよね……。親が思っているより、子供はよく親のことを見ています。自分の日々の言動を見直すきっかけになりますね。
早くに教えておきたかった大切なこと
・「お友達の物を盗んでしまった時。もらったと嘘をついたのでショックでした。自分も、お友達に色々盗まれていたので、同じようにしていいんだと思ってしまったのかも。きちんと教えておくべきでした」

・「転んだ人を見ても助けようとしなかった様子。相手への共感が大切だともっと教えればよかった」

・「私の祖母が救急車で運ばれて入院になった時、4歳の娘が『ひいばあちゃん、もう死ぬんじゃない?』と平気な顔で私に言ってきたとき。もっと日頃から人の死に関する話、命の大切さについて言い聞かせていればよかったと後悔しました」

いかがでしたか?子供が生まれてから、必死に駆け抜けてきた年月。振り返ってみると「今ならもっと違った子育てができたかもしれない」って思うこともたくさんありますよね。

でも気づいて後悔しているなら、今から変えられることもきっとあるはず。お子さんとしっかり向き合って、素敵な親子の関係を育んでいきたいものですね!

文/麻生 綾

※20~40代の既婚女性100人を対象に暮らしニスタ編集部が行ったアンケート調査より

写真© hakase420 – Fotolia.com

本を読みたくなる置き方も 読書が好きな子供に育てる方法

引用元:2016年2月17日 ウレぴあ総研

子どもにもっと本好きになってほしいけれど、なかなか本を読まない。読んでもマンガばかり。無理に読ませたら本嫌いになってしまった……。など、わが子に読書好きになってほしいと悩んでいる親は少なくありません。

“スマホに使われない子・使いこなす子” 藤原和博校長に聞いた

そこで、東京都にて義務教育初の民間校長を務め、この春からは奈良市立一条高校の校長となる藤原和博さんに、わが子を読書好きにする秘伝をお聞きしてみました。

藤原さんは、杉並区立和田中学校での校長時代、生徒があまり来なかった学校の図書室を大改造し、利用者を10倍以上に増やしたという実績の持ち主。

昨年出版した『本を読む人だけが手にするもの』(日本実業出版社刊)では、読書がもたらすメリットとともに、これまで藤原さんが読んできた3000冊以上の本の中からおすすめの50冊が紹介されています。

「本」より「マンガ」の方が良いこともある!?

――ずばり、子どもが本好きになる方法をお聞きしたいのですが。

藤原さん:まず、それには親が本を読むことですね。本当に本が好きな子を育てたいなら、本を読んでいる姿を見せること。

自分が本を読まずスマホばっかりいじっているのに、子どもには「本を読みなさい」と言っても説得力がありません。逆に、親が本を大好きであれば、その好きという気持ちは伝染・感染していくものです。

――うちの子はマンガばかり読んでいる、という悩みも多いようですが……。

藤原さん:和田中学校の図書室でも、改造当初1500冊はマンガでした。図書室の改造については児童文学評論家の赤木かん子さんに監修をお願いしたのですが、その際議論したことで「なるほど」と思ったことがあります。

たとえば野球という分野の不動の名作といえば『バッテリー』(あさのあつこ著)があります。水泳、もしくは飛び込みなら『DIVE!!』(森絵都著)がある。そういう分野で言うと、バスケットを扱った文芸作品といえば、マンガの『SLAM DUNK』(井上雄彦著)なんです。

表現手段が小説しかなかった時代には小説に向かった人たちが、今はマンガに向かっていたり、あるいはマンガ原作者として作品を発表したりしている。今のマンガは映画のように作るので、現代はその分野で一番の文芸作品がマンガになることも十分あり得るんです。

バスケでいえば『SLAM DUNK』はもちろん、車いすバスケを扱った『リアル』もあります。障がいをもった人たちを知るのに、本を読むよりこのマンガ作品の方が理解しやすい。僕はそう思っています。

“本を読まない子”でも心配ない

――今は年間200冊以上の本を読んでいらっしゃるそうですが、学生時代はまったく読まなかったそうですね。

藤原さん:私はいわゆる学校の“課題図書”が嫌いでした。ちっともおもしろいと思えなかった。それで本が嫌いになり、大学までほとんど本を読まずに過ごしました。そんな私が今では3000冊以上の本を読み、読書術に関する本まで書いているんです(笑)。

なので、中高生の頃に本を読まない子が読書をする人にならないとは、経験上言えません。ある意味読まなくて当然。その間マンガやゲームに流れることも当たり前です。

――子どもが読まない時期は放っておけばよいでしょうか。

藤原さん:読まないのも当然な流れではありますが、強制的に読む時間を作り、習慣づけることも有効だと思っています。

最近では多くの小学校が行っていますが、和田中学校では朝の10分間に全員で必ず本を読む『朝読書』を設けていました。もちろん教師も読んでいる姿勢を見せることが必要なので、職員室にいる先生全員に、「なんでもいいので本を読んでください。読んでいる姿を生徒に見せるようにしてください」とお願いしました。

結果として、まったく読書の習慣のなかった生徒の多くが、「強制されたことで本を読むことが習慣されてすごく良かった」と3年後の卒業時に言っていました。

ですから、ある時期は強制することも大事だと思います。でもこれを親がやるのは難しい。学校という、みんなが集まるところでルールとしてやるのが正解だと思っています。

――それでは読まない時期があっても、そんなに心配はいらないと。

藤原さん:僕はそう思います。今の子どもは、やらなきゃならないことが沢山ありますから。

本の置き方だけで、子どもの興味が変わる

毎年大量の本を読む藤原さんは、読後に寄付する本を自宅に本を並べていたら、「そんな本を置いておくと読みたくなるので困る」と、受験生の長女に怒られてしまったそう。

――ということは、家で本が見えるようになっていることも効果があるんですね。その場合、本棚に背表紙だけ見せて並べるより、表紙を見せて置くほうが効果的ですか?

藤原さん:図書室でも本の数を減らし、空いたスペースに本を面出し(表紙が見えるように置くこと)しました。

人間の意識をつかむ効果が表紙にある。だから本屋は売りたい本を面出しする。その手法を自宅でもとってみてください。ただし、背表紙で並べるよりスペースが必要になります。

きれいに並べていなくても、絵本は表紙が「読んで読んで」と呼ぶから、多少乱雑になっていても子どもは見つけますよ。

親が「これ読んだら?」と言うと、特に男の子などは反発してしまう場合もあります。なので、読ませたい本は、さりげなく部屋に置いておく。
以前、私の著書を気に入ってくださった方は、息子さんになんとかこの本を読ませようと思い、5冊買って家中にばら撒いたそうです。それこそ居間だけでなくトイレにまで(笑)。まあ、そこまでしなくていいと思いますが。

――最近、子どもたちのボギャブラリーが減っていると言われていますが、読書は言葉を増やすのに効果がありますか?

藤原さん:私は33歳から本格的に本を読むようになりました。自分に毎日ノルマを課し、読んだ本が300~500冊を超えたあたりから自分の意見を書きたくなってきたんです。

本を沢山読んだら、「頭が良くなる」とか「教養が高まる」というのはよくわかりませんが、活字のシャワーを浴び、沢山インプットされたことで、コップの水がああふれるように言葉があふれる経験をしました。

今はブログやSNSなど、自分で情報を発信する場がありますが、文章がよくないと読まれません。メールもそうです。本を読むことで、自分の文章を練り上げ、向上させることができる。本を読んだ人が勝つ。そう思います。

幼児期の“読み聞かせ”が持つ効果

――本の読み聞かせは有効でしょうか。

藤原さん:年齢によっても異なりますが、幼児の時の読み聞かせはとても効果があると思います。私は幼児期から小学校低学年まで、毎晩母に児童文学全集を読んでもらっていました。その記憶は“母の音”、“波動”として私の中に入っています。

同じ物語を何度も何度も読んでも子どもは気にならない。むしろ気に入ったストーリーを繰り返し読みたがる。大人にとって意味があるとかないとかではなく、その物語が大好きで、自分を物語の中に投入する傾向があります。

読み聞かせによって読書好きになるとは言えませんが、幼児期の読み聞かせは、これ以上ない道徳教育として有効だと思います。

子どもが夢中になる! 藤原さんおすすめ絵本5

「私も自分の3人の子どもたちに、のべ10年間、200冊以上の本を読み聞かせをしてきました。」という藤原さん。

最後に、藤原さんの3人の子どもたちが繰り返し読んだという、とっておきの5冊を教えてもらいました。
「10年間、子どもたちが飽きずに聞いてきたという実験済みの本」というお墨付きの素晴らしい本ばかりです。

■・『ぐりとぐら』

名作『ぐりとぐら』のシリーズ。のねずみの“ぐり”と“ぐら”が、大きなカステラを作ったり、ごちそうを食べたりするおいしそうな場面も印象的。リズム感のある独特の言葉まわしも人気の秘密です。

■・『ろけっとござる』(『ひとまねござる』シリーズ)

日本ではアニメ『おさるのジョージ』で知られる、こざるの“ジョージ”の物語。

「300回は読み聞かせした本です。子どもたちはジョージに自分を投影して、いたずらしたくてしょうがない気持ちを託ししていたようです。」

■・『バーバパパのいえさがし』

人間に住む家を追われたバーバパパ家族が、新しい家を探す物語。人間の都合で家を壊されるバーバパパたちともに憤慨し、応援したくなる子どもたちも多いようです。

■・『ずーっと ずっと だいすきだよ』

小学校1年生の国語の教科書にも採用されている話。ずっと一緒に過ごしてきた老犬の死が、少年の視点で語られる。「この表紙を見ただけで涙がでてしまいます」と藤原さん。

■・『おしいれのぼうけん』

保育園でいたずらをした二人が、先生に押し入れに入れられ、そこで大冒険をするというストーリー。暗闇の中でのドキドキ感で、子どもの想像力がふくらむ名作です。

これらのすばらしい物語に自分を投入してイマジネーションを豊かにする、そのもっとも効果的な方法は、絵本の読み聞かせだと話す藤原さん。

「バーバパパなど、気に入った絵本を、子どもたちはぬりえとしても遊んでいました。同じ本を2冊買って、1冊は読み聞かせ用、もう1冊は何をしてもオーケーの本と使い分けてもよいかもしれません」。

【藤原和博】 教育改革実践家。東京都初の民間校長として杉並区立和田中学校の校長を務める。元リクルート社フェロー。メディアファクトリーの創業も手がける。 2014年より佐賀県武雄市特別顧問。2016年4月より、奈良市立一条高校の校長に就任。
・『本を読む人だけが手にするもの』日本実業出版社 (2015/9/30)

日本小児科医会がポスターを作成 スマホに子守をさせるとダメな訳

引用元:2016年2月16日 livedoor

最近、「スマホ子守」という言葉を耳にするようになった。スマホを乳幼児に与えて子守をさせると言うことらしい。確かに、最近電車の中や街中で、小さな子どもがスマホをいじっている姿をよく見かけるようになった。

こうした風潮に対し、日本小児科医会が「スマホに子守をさせないで!」というポスターを作成した。
そのせいもあるのか、スマホ子守はイケナイ事というイメージを持っている人も多い。

では、なぜ
「スマホ子守」はダメなのだろうか?
何が悪いのだろうか?

●スマホ子守が子どもに与える影響とは

・スマホ依存症
大人でも問題となっているスマホ依存症。子どもにとってもそれは同じだ。
それどころか夢中になりやすい子どものほうが、はるかに危ないのかもしれない。
常にスマホを欲しがり、与えられないとかんしゃくを起こしたりするようになれば、これはもう子供であってもスマホ依存症といっても過言ではないだろう。

・視力低下
スマホは、同じ距離で小さい画面を長時間見ることが多くなる。
そうなると、目の筋肉が固定された状態が続き、視力低下の原因となってしまう。

・運動不足
本来、好奇心が旺盛な子どもは成長するに従って、いろいろなものに興味を持ち、活発に動き、目が離せなくなるくらいあちこち行ってしまう。

しかし、スマホに興味が移ってしまうと、とたんに動かなくなってしまう。
携帯ゲーム機でも同じ現象が発生すると言われているが、せっかく公園に行っても、座ったまま画面に釘付けなんてことも。
こうなると、子供の成長に影響する運動不足も心配になる。

・五感への影響
乳幼児は、なんでも触り、時には口に入れたりしながら、さまざまな感触を体感する。手や身体を動かして五感をはぐくむ時期だ。
こうした時期にスマホばかりを触っていると、実際に物をつかんだり、触れたりする機会が減る。五感の発達への悪影響が心配される。

・言語発達の遅れ
子どもは親やほかの人たちと会話などで、相互にコミュニケーションを取りながら成長していく。しかし、スマホから与えられる刺激は一方的なものだ。
会話をしなくなれば、言語発達にも遅れが出てくるだろう。

このように、スマホ依存症や視力低下などは、大人でも問題とされている。
これらも問題だが、乳幼児の場合は、さらにそこに「感覚器官への影響」、「脳の成長への影響」といった、発達に関する問題も加わってくる。
よりいっそう気をつけなくてはならないだろう。

●スマホ子守は絶対ダメなのか?
では、スマホは子どもにとって絶対悪なのだろうか。
昨今では、学校などの教育現場でもタブレットが使用されるようになってきている。
幼児向けの通信教育でもタブレットが主流だ。
手軽にスマホでも利用できる塗り絵や計算、パズルなど、学習型のアプリもたくさんある。

脳の発達に良いと言われる使い方もあり、決して「スマホは悪い」という単純なものではないはずだ。

また、外出先などで子どもが騒ぐのを防いだり、落ち着かせたりするのにも、スマホは有効だ。
ほとんどの親は、外出時に子どもが騒いで肩身が狭い思いをしたことがあるだろう。また、よその子どもが泣いたり、奇声を発したりするのを「うるさい」と思ったこともあるはずだ。そんなとき、スマホが便利なグッズであることは間違いない。

結局、スマホは心配される悪影響はあるものの、利点も多い。
そして、これだけ日常生活に浸透している現在、まったく子どもに与えないというのも無理がある話だろう。

要はつきあい方、使い方の問題なのだ。
スマホに子守をさせっぱなしにするのではなく、ときどき子守を手伝ってもらうくらいのスタンスや認識をもって利用することが重要なのだろう。

 

「いい母親」に対する誤解 「ほめて育てる」は必ずしも正解ではない?

引用元:2016年2月15日 mamatenna

なかなか思い通りにならないわが子に、募り募ったイライラが大爆発! でもしばらくしてから「また、やっちゃった…。もっと“いいママ”になりたいのに」と自己嫌悪のため息をついたこと、親なら誰しもあるのでは?

でもちょっと考えてみてほしい。「叱るママ」が「ダメなママ」で、「叱らないママ」が「理想のママ」? そんな風な世間のイメージにとらわれていないだろうか。

話題の新刊『ほめると子どもはダメになる』によると必ずしも「ほめて育てる」は正解ではないのだという。教育心理学の現場で長いキャリアを持つ著者の榎本博明先生に話を聞いた。

●「ほめて育てる」が必ずしも正解ではないワケ

「日本では1990年代から『ほめて育てる』『叱らない子育て』といった教育方法がもてはやされるようになり、『叱らないお母さん=よいお母さん』という考え方が広まりました。ところがその結果、厳しく鍛えられないまま大人になったため、社会の荒波に揉まれることに耐えられない若者が増加しているのです」(榎本先生 以下同)

本来ならば自己肯定感を育むはずの「ほめて育てる」育児が、なぜ打たれ弱い子を育てることになってしまうのだろう?

「叱られてシュンとする子どもの姿は親の目にはかわいそうに映るでしょう。でも親が叱らないせいでやるべきことができなかったり、粘り強くがんばることができなかったりしたまま成長して大人になったら? それこそ本当の意味で『かわいそう』ではないでしょうか」

そもそも親が子を「叱る」のは、望ましくない行動や歪んだ考え方を改めさせるため。「叱る」という行為は、わが子が社会に適応して力強く人生を切り開いていける人間にするための親の責務なのだ。

●いいママ=適切に叱ることができるママ

それでは親としての「正しい叱り方」とはどんなものだろう?

「ついカッとなってしまい、感情的に叱りすぎて後悔することがしょっちゅう…という親も多いでしょう。叱り方のポイントは、悪いことをしたらすぐにビシッと叱ること。そして最も重要なのは、人格攻撃・人格否定をしないことです」

「こんな悪い子、いらない」「お母さんはそんな子、嫌いだからね」といった叱責は望ましくない。それらは子どもの「行為」ではなく、「人格」をまるごと否定する恐怖の言葉だからだ。

「幼い子どもにとって一番恐ろしいことは、親に見捨てられること。『要らない』『そんな子嫌い』といった人格を攻撃したり、否定したりする言葉は使わないほうがいいでしょう。叱るときはあくまでもその子がした行動・行為について叱るのだということを心がけてください」

●適切に子を叱る2つのポイント

そもそも、わが子の行動にイライラしてカッとなってしまうのは、子どもではなく親自身の感情コントロールの問題だ。だが教育心理の専門家である榎本先生も、自身の子育てを振り返ると反省することも多いという。

「親だって生身の人間ですから、最初から模範的な叱り方などできるわけがない。つい言い過ぎるようなことがあるのも当然です。僕も叱られて泣きながら寝入ったわが子の目のまわりにたまった涙を見て『ちょっと言い過ぎちゃったなあ』とかわいそうに思うこともよくありました」

親として毅然と叱れるようにするには、自分自身の気持ちの問題を振り返って整理しておくことも大切だ。「感情的にならない」「人格を否定・攻撃しない」という2つのポイントを常に心にとめておこう。

「感情的になって一時的に険悪になっても、翌日になれば子どもは案外ケロッとしているもの。日頃の関係づくりがしっかりできていれば大丈夫ですよ。何のために叱るのか、その意味を親自身がきちんと自覚していれば、自信をもって正しく叱ることができるはずです」

そもそも一度も「叱らない」で子どもを育てるなんてことは絶対に不可能な話。「かわいそう」という近視眼的な思い込みにとらわれず、適切な「叱り方」をできるように親も日々努力していこう。

(阿部花恵+ノオト)

喧嘩を止めないで!逆に「暴力的な子ども」に育ってしまうNG子育て3つ

引用元:2016年1月26日 WooRis(ウーリス)

行動が活発になり始める3~4歳の男の子。この頃から、きょうだいや友達、ママを叩いたり、暴言を吐いたりなどの行動が目立ち、手を焼いている親御さんもいらっしゃるかもしれませんね。

その際、親の行動次第では、息子の乱暴な行動をますます悪化させてしまうなんてことも……。

そこで今回は、心理カウンセラーの金盛浦子さんの著書『いざと言うときに役立つ子育てQ&A95』や『WooRis』の過去記事を参考に、加減がわからず乱暴な男の子をますます悪化させてしまう“幼少期のNG子育て”を3つご紹介します。

 

■NG1:きょうだいや友達と“ぶつかり合い・ケンカ”をさせない

きょうだいや友達とおもちゃの取り合い。「貸してよ!」「イヤだ!」のひと悶着があった挙句、子ども同士の叩き合いが始まった……。幼少期にありがちなケースですよね。

こういうケースに遭遇した場合、「ケンカはやめなさい」とすぐに仲裁に入っていませんか? 実は、子どものケンカをすぐに止めさせたり、ケンカそのものをさせたりしないようにしていると、“力加減や節度、限度”というものを学べなくなってしまうとのこと。

危険が伴うとき、子どもだけで解決できないとき以外は、できるだけ見守るようにしましょう。

 

■NG2:父親が子どもと“プロレスごっこ”“相撲ごっこ”をしていない

息子が「お父さん、プロレスごっこしよう」と言ってきたときに、「疲れているからイヤだよ」「乱暴なことは嫌いだよ」などと、子どもとのコミュニケーションを避けているといったことはないでしょうか。

これもまた、NG1と同様に、力加減や節度、限度を学ぶ機会をなくしてしまうことに……。

また、男の子は4歳前後になると、男性ホルモンの一種“テストステロン”の量が急上昇すると言われています。活発になるこの時期に、エネルギーの発散不足は子どもの成長に良くありません。親子のプロレスごっこなどを通じて、エネルギーを上手に発散させてあげるようにしたいですね。

 

■NG3:子どもが乱暴なことをしたときに、理由も聞かず叱る

「ママ~、お兄ちゃん(弟)が叩いた!」と娘が言ってきた際に、「男の子なんだから、暴力振るうのはやめなさい!」など、理由も聞かずに言うのもNG。

叩いてしまった理由が必ずあるはずです。「男の子なんだから」「お兄ちゃんなんだから」と言って理由も聞かずに我慢させ続けると、陰にまわって攻撃性を発揮することもあるそうです。

子どもの頃は言葉が追い付かず、手のほうが先に出てしまうことが少なからずあります。“言葉で説明させるスキル”を少しずつ身につけさせるようにしましょう。

 

いかがでしたか?

子ども同士の遊びや、親とのコミュニケーションの中で“限度”を学んでいくもの。親としては、積極的にこういう機会をもつようにしていきたいですね。ご参考にしてみてください。

(ライター 大宮つる)

話題の“読むだけで子どもがぐっすり眠れる絵本”が初のTOP3入り。

引用元:2016年1月21日 ナリナリドットコム

今週発表の最新1月25日付けのオリコン週間“本”ランキング(集計期間:1月11日~17日)の総合部門にあたるBOOK部門では、“読むだけで子どもがぐっすり眠れる絵本”という評判が広がり話題となった「おやすみ、ロジャー魔法のぐっすり絵本」(著:カール=ヨハン・エリーン/監修:三橋美穂/飛鳥新社・昨年11月12日発売)が、先週の13位から上昇して2位を獲得(週間売上1.9万部)。ランキング登場9週目にして初のTOP3入りを果たした。

スウェーデンの行動科学者である筆者が“子どもがなぜ寝たくない気持ちになるのか”を徹底的に考え、自然に眠くなるように書いたという同絵本。

2010年に同国で自費出版され、2014年の英語版刊行を経て、昨年日本上陸となったが、国内発売開始とともに、子どもの寝かしつけに悩む親たちを中心に支持を獲得。2015年11月30日付けで同部門55位に初登場すると、登場4週目の2015年12月21日付けには同部門9位でTOP10入りするなど、その反響は急速に広がっていった。

なお、同絵本は今週付けの児童書部門でも、2015年12月28日付け以来となる1位(通算3度目)を獲得している。